アップアップガールズ(仮)の「理想のホワイトデー」とは

2019/02/25 15:19 配信

アイドル

「FULL CHORUS~音楽は、フルコーラス~」に出演するアップアップガールズ(仮)

ベッキー、ハマ・オカモトがMCを務めるBSスカパー!の音楽番組「FULL CHORUS~音楽は、フルコーラス~」の2月25日(月)放送回にアップアップガールズ(仮)が登場。同番組は、「作った楽曲を最初から最後まで聞いて欲しい」「新曲をなるべく多くの人たちに聞いて欲しい」というアーティストの願いを叶える純真な音楽番組。アーティストによるライブさながらの熱い"フルコーラス"パフォーマンスに加え、ベッキーとハマ・オカモトによって深掘りされるアーティストの素顔も見どころ。

2月25日(月)の放送では、アップアップガールズ(仮)が2月19日(火)にリリースする「アゲノミクス!!/キミロス/阿破乱舞」から「キミロス」を披露するほか、C&K、祭nine.が登場。

今回、アップアップガールズ(仮)に"フルコーラス"パフォーマンスの感想や、「キミロス」の聴きどころなどについて語ってもらった。

――"フルコーラス"パフォーマンスの感想は?

古川「1曲を通して歌を聴いてもらうというのはライブに踏み込んでもらわないと実現できないことだと思うのですが、こうやって気軽にフルコーラスで見てもらえる機会をいただけたことは本当にうれしいですね」

佐保「今回歌わせていただいた『キミロス』という曲はまだライブで歌ったことがないので、この収録で初めてパフォーマンスしたんです。すごく緊張したのですが、ライブとはまた違ったカッコよさが出せるように頑張りました」

森「ライブではフォーメーションなどダンスを全面的に見てもらえると思うのですが、(テレビの)歌収録の場合、表情まで映るのでいつも緊張するんですよ。そんな中で、今回の『キミロス』は大人っぽい切ない感じの曲なので、そういった表情ができるように頑張りました!」

他メンバー「(そんな表情が)できたかどうか分からないけどね(笑)」

森「精一杯やりました。やれることはやった!(笑)」

関根「ライブだと何曲かやって場を作り上げて雰囲気込みでお届けするのですが、テレビだと1曲の数分だけで全てを感じ取っていただかないといけないので、その大変さを実感して『難しいな』と思いました。一方で、ライブとは違っていて『楽しいな』とも思いながら収録しました」

新井「アップアップガールズ(仮)の楽曲って1番と2番が同じメロディーじゃないことが多いので、そういう意味ではこの番組に出させていただくことで"アプガ"の良さが全部伝わるのがすごくうれしいです」

――「キミロス」はどんな曲でしょうか?

関根「1度聴いたら失恋の曲だと思う方が多いと思うのですが、歌詞をよく聴いていただくと実はファンの方の気持ちも歌ってるんです。もちろん、失恋の歌としては『恋人が忘れられない』というふうにとれるのですが、ファンの方の気持ちとして聴くと『卒業したメンバーを思う気持ち』ともとれるので、同世代の女の子にも届けばいいなと思いますし、ナイーブな気持ちになっているファンの方にも届いて、ちょっとでも私たちからのエールとして受け取ってもらいたいなという思いがあります」

新井「(メンバーそれぞれの)ダンスがちょっとずつ違ったりするので、そういうところも見てもらえたらうれしいです」

――これからホワイトデーを控えていますが、理想のホワイトデーの"お返し"もしくは理想のシチュエーションを教えて下さい!

新井「特に"お返し"はいいかな、『ありがとう』の言葉があれば(照)」

他メンバー「うわー、いい子ぶってる!こんなの絶対本心じゃない(笑)」

新井「いつもよりちょっといいご飯に連れて行ってくれたらいいですね。物はいらないので、態度で示してくれればうれしいかな」

他メンバー「1番怖い...(笑)」

関根「私は遊園地!」

他メンバー「えー!遊園地!?『お前のために、これを買ったぜ!好きなだけ遊べよ』って?(笑)『あの観覧車もお前のもんだ!』とか?(笑)」

関根「違う、違う!もう、うるさい~。物をもらっても開けてからのリアクションも困っちゃうので、遊園地のチケットをさらっと渡してもらって『よし、行こう!』って、その1日を楽しめたらいいなって」

新井「確かに、お互いが楽しめるのはいいよね」

古川「前もってホワイトデーの日にデートを予定しておいてくれて、当日は頑張ってエスコートしてくれるんですけど"お返し"はもらえず、『デートが"お返し"なんだ』って思っていたら、別れた直後にすぐに戻って来て『ちょっと渡せなかったわ』って渡してほしい!」

他メンバー「嫌だ~!面倒くさっ」

古川「不評...(泣)」

佐保「私はサプライズみたいにしてほしいので、会った時に遠くから『おーい!』って呼んでくれて...」

他メンバー「怖い、怖い...。嫌な予感がする...」

佐保「『何?』って走って行ったら途中で落とし穴に落とされて、『もう、何?』って思ったら、その穴の中がお菓子だらけ!」

他メンバー「(発想が)すごい!(爆笑)」

森「私はファストフードが好きなので、いつもご飯はラーメン屋とかに付き合ってくれる彼がいいんですけど...」

他メンバー「なんだ?庶民派アピールか?」

森「でも、そんな彼が『ホワイトデーだから』っていって、どこかに行くためのチケットだったり、航空券だったりを渡してくれるのがいい!そうしたら、また次の予定までわくわくしていられるから。たまにスペシャルなことをしてくれるのがいいんですよ」

――5月1日にファンの皆さんとギネス世界記録に挑戦すると聞きましたが?

新井「新元号になる5月1日に、ファンの皆さんと『100人のチームで行った反復横跳びリレーの最速タイム』に挑戦します。現在、保持者はいないのですが、樹立の最低条件として4分以下のタイムでやり終わるというけっこう厳しい条件で、単純計算だと1人2秒で反復横跳びを終えなきゃいけないんです。練習する時間も限られているし、100人で合わせることができるのは数回になるとは思うのですが、全力で挑んでギネス世界記録を樹立したいと思います!」

関根「なんとかして私たちでタイムを縮めてファンの人たちに楽をさせたいと思っているのですが、実は私が1番運動が苦手で...。特に瞬発力がないんですよ。私1人で6秒くらいかかってるので。そうなるとまず記録達成は無理なので、当日はなんとか食らい付いて必死に頑張ろうと思っています」

森「これまでファンの人たちと一緒にいろんなことを乗り越えて来たので、私個人としては『できるんじゃないか』っていう謎の確信があるんです。だから、楽しみながらチャレンジしたいなって思っています」

佐保「普段のライブでも、ファンの皆さんとのチームワークがいいなって思っていて、そのチームワークは他のアイドルグループにも負けないだろうって思ってるんです。だから、そのチームワークを生かしたらけっこうイケるんじゃないかなって思う一方で、実際に(反復横跳びを)やってみるとけっこう厳しいチャレンジだということも身に染みているので、"アプガファミリーだからこそ出せる力"が出せるよう頑張りたいと思います」

古川「"アプガ"は他の人がやってないことだったり、『わざわざやるようなこと?』って思われるようなことをやるのが好きで、『ライブを突き詰めるために、そういうことって必要かな?』って思われるかもしれないですけど、そういうことを楽しんでバカになってやれるのが"アプガ"と"アプガファミリー"の良さだと思うので、それを証明できるギネス記録にしたいなと思います!」

文=原田健 撮影=皆藤健治