東北の旅から戻った光圀(武田)は、西山荘で晴耕雨読の日々を過ごしていた。そんなある日、光圀の元に福岡藩の貝原益軒から、宮崎安貞が40年かけて書いた“農業全書”が世に出ると記された文が届く。
九州へ赴き「実物を見てみたい」と、居ても立っても居られない光圀は九州へ行くことを決める。
時を同じくして、熊本藩主・細川綱利の娘である吉姫(吉本)が光圀を訪ねて来た。綱利に嫁いだ光圀の妹の子である吉姫は、光圀のめいに当たる。
熊本新田藩への嫁入りを目前にもっと父・綱利と話がしたいと主張する吉姫。光圀は吉姫のことを気に掛けながらも九州へと旅立つ。
一方の吉姫は、光圀たちの様子に何かを感じ取るも、しぶしぶ江戸へと戻るのだが…。
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