さくら学院、9thアルバム『Life 色褪せない日々』が発売! 2018年度新曲&中等部3年曲を収録

2019/03/03 08:00 配信

アイドル インタビュー

「通常盤」ジャケット。ライブで大人気の楽曲もたっぷり収録!「目指せ!スーパーレディー -2018年度-」の歌詞にも注目


――3年生と美術部の曲については後ほどお伺いするので、まずは2018年度の新曲「Fairy tale」からお願いします!

藤平華乃:この曲は2018年度最初の曲。歌詞に私たち一人一人のことが書かれているので、「あぁ、こんなことあったな」って、昔のことを思い出すいいきっかけをもらったような気がします。

八木美樹:最初に聴いた時は、歌詞の意味が理解できなかったんです。でも、少しずつ分かってきて、あらためていい曲だなと思いました。ずっと聴いていても全然飽きないので、父兄さんたちにもいっぱい聴いてほしいです!

野中ここな:小さい頃に読んでいた本をたまたま見つけて、それを開いたら昔の自分に戻っている…みたいなストーリーの曲。

自分で解釈するのは難しかったのでお母さんと一緒に考えたりして、少しずつ理解しながら一生懸命レコーディングしました。最高の「Fairy tale」になったと思います。

一同:おぉ~!

麻生真彩:かっこいいね!(笑)

白鳥沙南:私は、歌詞の中にある英語に苦戦しました。たまに、発音を間違えちゃったりして(笑)。でも、この曲は今のさくら学院のイメージにぴったり。歌っていて楽しいですし「よっしゃ~、さくら学院っ!」っていう気持ちになります。

新谷ゆづみ:気合入っているね(笑)。

――(笑)。続いては、もう一つの新曲「Carry on」をお願いします。

吉田爽葉香:「Fairy tale」とは逆の位置に存在する楽曲。めっちゃ聴き込んだら勇気がもらえます。

新谷:聴けば聴くほど、自分のものになっていく感じがします。

麻生:初めて聴いた時、感動しました。朝起きた時や、レッスンに行く時など、毎日聴いているぐらい大好きな曲です!

日高麻鈴:歌詞に関しては、人それぞれ感じ方が違うのかなと思います。いろんな世代の人たちに聴いていただけたらうれしいです。

――レコーディングで心掛けたことは?

田中美空:最初はどうやって歌ったらいいのか分からなかったんです。でも、曲を何度も聴いているうちに歌いやすくなってきて、いつものレコーディングより大変じゃなかったです。とても楽しかったので、こういう日がまた来たらいいなって思いました。

有友緒心:レコーディングの日は、すごく声が出たんです。ちょうど、萌々穂が私の歌を聴いていたんですけど、職員室の先生が「うまい、成長したね!」って褒めてくれたみたいなんですよ。

その話を萌々穂から聞いて、ちょっとうれしかったです。普段は褒められることがないので…。

森萌々穂:そうなんです。有友は、いつもレッスンの帰り道とかで「私は褒めて伸びるタイプなのに」って言っていたので先生に代わって褒めてあげました(笑)。

有友:褒められ慣れていないから、いざ褒められると緊張しちゃいました(笑)。

――2018年秋の“学院祭”に登場した新しい部活動ユニット・美術部 Art Performance Unit“trico dolls”(新谷・森・野崎)の「C'est la vie」も収録されています。

森:曲を作るに当たって、職員室の先生からどんな思いを込めたいのか、どういう絵画(作品)を入れたいのか聞かれて、いろいろアイデアを出したので私自身も思い入れがあります。ただ、レコーディングの時は「C'est la vie」の“ヴィ”の発音が難しかった(笑)。

野崎結愛:私も難しいなと思いました。リズムもやったことがないテンポ感だったので大変でしたけど、萌々穂ちゃんとゆづみんの足を引っ張らないように頑張りました。たぶん、萌々穂ちゃんよりたくさん練習したと思います(笑)。

森:その成果は出ていたと思います!(笑)

――さて、お待たせしました。毎年恒例となっている3年生だけの楽曲。今回のタイトルは「clover」ですね。

新谷:もう、そういう曲を歌う季節が来たのかって実感しました。レコーディングしたのは2019年が明けてからなんですけど、音源は昨年末に頂いていたのでずっと聴いていました。だから、年が明けてこの曲を歌う日が来るのかな?

と思ったら寂しい気持ちになっていました。他の曲だったら12人全員でやっているレコーディングも「clover」は中等部3年生の3人だけ。何か不思議な感じでしたね。

麻生:曲名にもなっている“クローバー”は私たち3人のこと。1本の幹がさくら学院で、そこからクローバーが3本生えているようなイメージなんです。クローバーの花言葉でもある「約束」という言葉がキーワードになっている歌詞はどの言葉も心に響くフレーズばかりなんです。ぜひ、歌詞カードを見ながら聴いてほしい曲です。

日高:最初に聴いた時、早く歌いたいって思いました。実際レコーディングが始まったら、ものすごく楽しくて。すごく気持ちよく歌えました。歌詞の内容は、私たちの成長の過程が書かれているので、歌っているとちょっとウルっとしちゃうことも。私たち3人にぴったりの曲になっていると思います。