――病院で結婚式のシーンを撮影されていかがでしたか?
新郎役として結婚式の撮影に臨むというのは、今回が初めてだったんです。正装した他の演者さんに囲まれ、ちゃんとタキシードも着こんで、ものすごく恥ずかしかったですよ。桜井さんのウエディングドレス姿は、もう本当にきれいでしたね!
――ついに最終回ですが、これまでの感想や読者の方へメッセージをお願いいたします。
逞のように一途に一人の女性を愛して、懸命に生きようとする。こういう真っすぐな少年というのは、今まで自分が演じてきた中でもあまりなかった役柄だと思います。
本当に自分に合っているかどうか、正直に言えば不安もありました。それでも手探りしながら頑張って懸命に演じたので、最終回も絶対に見てほしいです!
――病院で結婚式のシーンを撮影を終えて。
物語もクライマックスに近くて緊張しちゃって、撮影前日は夜中の3時に目が覚めました(笑)。ウエディングドレスは特別な撮影じゃないと着る機会がないので、テンションが上がりました!
ちゃんとした形の結婚式で花嫁役を演じるのは初めてで、しかも場所が病院だったので、とても貴重な経験でしたね。野村さんのタキシード姿はすごく決まっていて、初見できゅんとしました!
――これまでの感想や読者へメッセージ。
この作品の撮影が始まってから、人生は選択と後悔の繰り返しだな、と感じるようになりました。繭も逞も後悔してはいるんですが、限られた時間を精一杯生きよう、輝かせようとしています。
そして二人は徐々に自分たちのやりたいことを信じて、選択し始めるようになるんです。その姿勢に私も共感を覚えています。本当にしたいと思うことを信じ、前を向く逞と繭の姿を通して、見てくださる皆さんにも何かが届けられればうれしいと思っています。
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