宮川大輔、ケンコバらのセクハラ発言連発に吹石一恵、釈由美子がげんなり

2010/11/02 09:30 配信

映画

最初から最後まで笑いが絶えなかった「さらば愛しの大統領」公開直前イベント

11月6日(土)から公開される映画「さらば愛しの大統領」の公開直前イベントが10月31日、都内で行われ、出演者の宮川大輔、ケンドーコバヤシ、吹石一恵、釈由美子と、柴田大輔監督、監督兼出演を務めた世界のナベアツが登場した。

同作は、柴田監督とタッグを組んだ世界のナベアツの長編映画初監督作品。大阪府知事に当選し、大阪の独立を宣言した世界のナベアツ大統領(ナベアツ)と、彼を暗殺犯から守ろうとする“迷”刑事コンビ、早川(宮川)と番場(コバヤシ)の奮闘を、笑いの要素満載で描くコメディー。

お笑い芸人との共演について吹石は「わたしは、ナベアツさんとのシーンがほとんどで、宮川さんとケンコバさんとは一緒じゃなかったのでよかったです…」と意味深にコメント。その理由を聞かれると「わたしウサギを飼ってるんですが、その写メを宮川さんに見せたら『ウサギ飼ってるなんて気持ち悪っ! ウサギどっか行ったらええねん!』って言われたんです。本当にひどい…」と、宮川に受けた仕打ちを告白。その場の全員から非難を浴びた宮川は慌てて「いや、違うんですよ! 仲良くなろうと思ったんですけど、距離のつめ方を間違ってしまって…」と弁解するも、みんなからの冷たい視線を受けることになった。一方、釈は「わたしの撮影の初日が、ナベアツさんが全裸ででんぐり返しをするというシーンだったんです。前は隠していたから大丈夫だったんですけど、でんぐり返しするたびにお尻が見えて…でも、わたしナベアツさん好きなんです。宮川さんとケンコバさんと違ってセクハラしないので」と告白。セクハラの内容を聞かれると「ケンコバさんに『足寒くないですか? 温めましょうか? 足なめていいですか?』って…」と暴露すると、ケンコバは「いや僕がしたのは、掛けてあった釈さんの衣装に顔を近付けただけです(笑)」とさらなるセクハラを打ち明けた。

その後、男性陣が“自分が大統領になったら制定したい憲法”を発表することになり、宮川は「僕は“カジノを作ってお金を作る”です。ギャンブル好きなので。それで経済効果が上がればいいですしね」と言うと、ナベアツは「吹石さんのウサギを使って“ラビットレース”とかね」と話題を戻すと、吹石に無言でにらまれ「怖っ!」と後ずさっていた。ケンコバは「僕は“おっぱいもみ放題”ですね。釈さん、触らせてもらえませんか?」と無謀なお願いをするが「無理です!」と即、否定された。

作品についてナベアツは「邦画史上、一番コーラとポップコーンが似合う映画です。頭をからっぽにして見てください!」とアピール。ケンコバも「公開初日、僕は親せきの法事があるので行けませんが、皆さんはぜひ劇場に足を運んでください」と、最後まで会場を笑わせた。