――では、全国を回るということに対するこだわりはありますか?
瀧上:流れ星の秘密基地を最初は都内でこそこそやっていたんですけど、せっかくだからみんなに見せたいなっていう思いで、ちょっとずつ大きくしていって、気付いたらこんなに大きくなっていました。
ちゅうえい:ありがたいですね。
瀧上:今は、ここまで来たら、もっと大きくしたいなっていう欲が出ている状況なんです。他の芸人さんがやっているから僕らもやろうということで動いているわけではなくて、僕らはライバルがね、誰でしたっけ?
ちゅうえい:アンパンマン!
瀧上:僕ら、ライバルがアンパンマンなので、他の芸人さんとは違うようなところでどんどん勝負していきたいなって。そういう思いでやっていたら、今、全国ツアーをやっているという感じです。
だから、東京03さんとか、サンドウィッチマンさんがやっている全国ツアーとはちょっと色が違うかもしれないですね。
ちゅうえい:流れ星の単独は、漫才を見に来るというよりは、遊園地をみんなで楽しもう! という感じですよね。
瀧上:アンパンマンミュージアムとか、ディズニー(のテーマパーク)とかそっち寄りですね。最終的には“流れ星ランド”みたいなものが作れたらいいなと思っています。
ちゅうえい:でも、今も、一年に一回だけ開園してるよね! まだ土地の上には作れないけど、移動式で。
瀧上:サーカスみたいにね!
ちゅうえい:それから、ありがたいことに、「THE MANZAI」(フジテレビ系)で2年連続、ビートたけしさんに賞を頂いたんですよ。
たけしさんが言っていたのが、「あいつらのネタ、面白いけど、次の日にはもう忘れちゃってるな」って。
だから、ライブ当日は楽しんでもらって、ライブを見た次の日には、「あれは何だったんだろう、あの人たちは本当に実在したのか?」と思うくらい、ファンタジーなものだと思って見てもらいたいです。
瀧上:もうファンタジーって言いたいだけだろ(笑)。
ちゅうえい:あと、ツアーでいいなって思うのが、全国のおいしいものが食べられる。それに尽きます。
――打ち上げも楽しみの一つということですね。
瀧上:ツアーが終わる頃には2人とも肥えてますからね。おいしいもの食べてね。
ちゅうえい:ツアー前にちょっと痩せておかないと!
瀧上:僕は、このツアー前にはあえてプリン体を控えています。それでツアーで解禁みたいな。
ちゅうえい:ツアーで痛風ね!
瀧上:そうそう(笑)。ツアーが終わると尿酸値が上がっているという。ファンタジーです(笑)。
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