累計発行部数62万部を突破した魔夜峰央の人気コミック「翔んで埼玉」。すさまじい埼玉へのディスりが詰め込まれた同作の実写映画化が実現。二階堂ふみとGACKTがW主演を果たし、インパクトあふれるキャラクターを体現した。
百美役の二階堂は初めての男子役、麗役のGACKTは高校生役への挑戦となったが、オファーを受けたときの感想は?
二階堂「今回は実写化したときに、魔夜先生の生み出した圧倒的なビジュアルとキャラクター性の説得力がなくなってしまうのだけは避けたいなと思いました。男の子役でしたので、見た目としてはちょっと痩せておこうかなとか考えてみたり。でも何よりも、現場に入ってGACKTさとご一緒して、気付かされることが多かったです。どんな空気感、説得力を持って現場にいるのか。とても勉強させていただきました」
GACKT「ボクは“高校生役”と聞いて、最初は即答で断った(笑)。無理があるだろ?って。撮影初日、現場に入って衣装を着たふみちゃんの姿を見て、一緒にお芝居をしたりする中で、『これは実写化できる、大丈夫だ』と認識した。見事に振り切っていたから。ふみちゃんは、百美の身にまとうビシッとしたパンツのちょっとしたシワも見逃さずに、撮影前に必ず整えていて。演じる上での心の持ちようや、気配りがとても細やかな方だよ」
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