――共演者の印象を教えてください。
夏菜さんはずっと明るくて、誰といる時でもどこにいる時でも、隣の部屋にいてもここにいても、ずっと大きな声でしゃべる。ずっと元気なんですよ。
高橋メアリージュンさんは、Netflixのドラマ「火花」(2016年)でご一緒したことがあったんです。私はブスで太ってるみたいな役だったんですけど、その役だったってことに高橋さんは気づいてなくて、すごくクールな感じで「同じ方なんですか? (あの役の時は)特殊メークですか?」って言われたんですけど、あの時はすっぴんでした。
すごいクールな感じで失礼なことを言われて、それが本当に面白くて! すっぴんの私を特殊メ―クだと思ってたって(笑)。そういうことが言える仲になってきました。全然傷ついてないです、思わず笑っちゃったんですよ。
それと、私の相方(山添寛)が和田琢磨さんのことを「マジ、イケメン」って言っていました。こんなイケメン今までどこにいたんだろうなって思います。(ドラマ上)私はいつも“異空間”にいるので、和田さんとの共演シーンはないんですけど、和田さんのようなイケメンが神様の世界に来てほしい。
――劇中でストレスがたまった里琴(高橋メアリージュン)が食べ物に七味を大量にかけているシーンが印象的ですが、そういうふうにストレスを感じた時にやっていることはありますか?
私も辛い物が好きなので一味唐辛子を山ほどかけます。めちゃくちゃ好きです。
M-1グランプリに出場した時、(順位が)上の方まで行くとカップ麺がもらえるんです。落ちたらその足で、カップ麺に一味唐辛子を山ほどかけて食べます。それで一年終わり。食べて痛みで忘れる感じです。
――劇中では神様の指導がありますが、神様に言われずとも、自分の性格を意識して日ごろ気を付けていることはありますか?
昨今SNSでイライラすること山ほどあるじゃないですか。昔はその人たちと戦っていたけど、戦うのってすごく疲れるし、ゴールが無い。だからマネジャーに「こういうふうに返したいんですけどいいですか?」って聞く。「ダメです」って言われることを分かった上で一回送る。
案の定「ダメです」って言われるんですけど、怒ってることを誰かに分かってほしいから一回マネジャーとか相方に送る。ダメって分かってて相談したりはしますね、戦わないようにするために。
自分の怒りを全部ため込むと疲れちゃうから、人を巻き込んで、人に聞いてもらって、人に抑えてもらって、プラスマイナスゼロにする。人に迷惑かけながらやってます。
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