山崎ケイ「神様っぽく」という演技指導に困惑! エッセー本第2弾も執筆中

2019/03/06 14:39 配信

ドラマ インタビュー

“ちょうどいい人”のほうがうれしい


【写真を見る】“ちょうどいいブスの神様”を演じる山崎ケイ(C)YTV


――“ブス”と言われた経験はありますか?

山ほどありますね。芸人の世界では何の意味もなく、下手したら言いすぎてどういう言葉か分からないくらい“ブス”を使うので、普通の方が言う“ブス”とはちょっとニュアンスが違います。“バカ”と同じくらいの感じで使うところはありますね。

普通の人には言われないです。でも、“ちょうどいいブス”っていうフレーズでやっていたら、「あ!あの人、“ちょうどいい人”ですよね」って声かけてくれる人と、「なんかの“ブス”の人ですよね」って声かけてくれる人がいる。

“ちょうどいい人”って言われると、ありがとう!って思うんですけど、「なんの“ブス”の人でしたっけ?」とか言われると、なんか…まあいいんですけどね…みたいになる。

――今後の活動予定について教えてください。

「ちょうどいいブスのススメ」の第2弾発売へ向けて、現在執筆中です。タイトルや発売日は未定で、ドラマ化に際して、批判を含めていろいろあったけど、それも含めた私の気持ちが反映されています。

――これからのドラマの見どころを教えてください。

「やるしかないんだな」って思えるドラマです。ちょっと変われば、自分も変わるし、他人も変わる。またちょっと笑顔が増えるだけで、同じ人でもこんなに雰囲気違うんだっていうのが少しずつ表情にも出てくるし、全体的に見てちょっと前向きになれるドラマだと思うので見届けてほしい。

この本の中には、みんなにできることしかない。「それは美人だからできることだよ!」っていうHOW TO本って、世の中にたくさんあると思うんですけど、このドラマは誰が見てもこれだったらできそう! ってことがたくさん入っていると思う。いろんな人に見てもらって、これだったらできそう! って思うきっかけになってもらえたらと思います。