'11年1月5日(水)から上演されるミュージカル「テニスの王子様 2nd シーズン」の制作発表と、ミュージカル「テニスの王子様」サポーターズクラブ結成記念イベント「テニミュ サポーターズクラブ プレミアム パーティー vol.0」が、11月3日都内で行われ、新キャスト19名が発表された。
同作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、現在新シリーズが「ジャンプSQ.」で連載中の漫画「テニスの王子様」の舞台版。ミュージカル「テニスの王子様」は“テニミュ”という愛称で呼ばれ、7年間で累計動員数が100万人を超えている。“テニミュ”は「週刊少年ジャンプ」での原作最終話である全国大会決勝戦までを舞台化したもの。今回のイベントでは、新キャスト19名によるトークショーや、キャストステージ「VICTORY」「Jumping up! High touch!」を披露し会場を盛り上げた。
主演の小越勇輝は「これだけのキャストがたくさんいるので、1人1人の個性を生かしつつ、ここぞというところのチームワークの良さを見ているみなさんに伝わるようにしたいです。ダンスや歌、役作りをもっともっと頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。一方、手塚国光役・和田琢磨は「これからもっともっと練習に励んで、油断せず、青学(せいがく)を全国優勝に導けるように頑張っていきたいと思います」と話し、さらに橘桔平役・上田悠介は「この仲間たちと出会えたのも運命だと思います。気持ちを1つにして初日を迎えたいと思っています」と意気込んだ。
また、演じてみての感想を「始まる前は緊張してて、『がんばろうね』って言われた瞬間、緊張しすぎてなのか泣きそうになってしまいました。実際きょうの本番を迎えて、みんなの気持ちが一体になっていた気がして楽しかったです」(小越)、「きょうはみなさんの前で初めてのパフォーマンスだったんですけど、僕もものすごく緊張していて、みなさんの温かい拍手と声援をいただけて、これからももっと頑張って改めて気を引き締めていきたいと思いました」(和田)、「僕は本番前までぎりぎりまで髪型をセットしていて、ばたばたしちゃったんですけど、本番ではみなさんの声援のおかげで、緊張せずに気持ち良く楽しめました」(大石秀一郎役・平牧仁)、「僕もすごく緊張してましたが、みなさんの声援を聞いてから、緊張もほぐれて感謝の気持ちといいものを見せたいという気持ちがいっぱいになりました」(上田)、「緊張しすぎて、いまでも足が震えているんじゃないかと心配になりますが、温かい空間で迎え入れてくれて気持ち良かったです。これからも頑張りたいです」(伊武深司役・岡崎和寛)とそれぞれ思いを語った。
最後に小越は、「ここにいるメンバー全員『テニスの王子様』が大好きです。こうして“テニミュ”に出させていただけることをうれしく、そして誇りを持っています。だからこそ、こだわりを持って甘えることなく、2011年1月5日から始まる不動峰戦に向かってみんなで突き進んでいきたいと思います。僕たちの“テニミュ”を絶対に見に来てください! よろしくお願いします」とメッセージを送った。
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