櫻井翔が宇宙の世界へご案内!「はやぶさ2の着陸の瞬間には、本当に興奮しました」

2019/03/07 20:51 配信

芸能一般

ナビゲーターに就任し、会見に登壇した櫻井翔

3月17日(日)に放送される「NHKスペシャル『スペース・スペクタクル プロローグ はやぶさ2 新たなる挑戦』(仮)」の会見が行われ、ナビゲーターを務める櫻井翔和久田麻由子アナウンサーが登壇した。

新シリーズとして始動した「スペーススペクタクル」(全4回)では、最新科学を基に、驚きに満ちた宇宙の姿や、宇宙と私たち生命の知られざる絆を櫻井のナビゲートで描いていく。

その第1弾で取り上げるのは、未踏の小惑星「リュウグウ」に初着陸した探査機「はやぶさ2」。NHKでは、JAXAと共同開発した「SHVはやぶさ2可視化システム」によって、「はやぶさ2」の飛行データを映像化する。

櫻井は「まず、お話をいただいたとき、自分がNスペに出演するとは想像もしていなかったので、本当に驚きました」と感想を。初公開映像と共に、「はやぶさ2」の波乱に満ちた道のりの全貌を描いた初回収録については「テーマは、本当に今話題の『はやぶさ2』ですが、初着陸に至るまでには、長い年月と多くの人々が関わってきたんですよね。そんなプロジェクトを扱うNスペに参加できて光栄です」と笑顔を見せる。

収録が行われたスタジオセットには、「はやぶさ2」の実寸大レプリカが飾られ、「リュウグウ」の観測データに基づき、地表を再現した石の模型が置かれている。この幻想的なセットには櫻井も、「このスタジオには、僕がジャニーズJr.だった時代に、毎週通っていたんですよ。こんなに大掛かりなセットで、まさにここに宇宙があるような姿になっていてすごいなと。本当に驚きました」と感動した様子だった。

また、「はやぶさ2」の着陸時にもニュースをチェックしていたそうで、「着陸した瞬間は、海外で仕事をしていたんですけれども、逐一スタッフさんから情報をいただいておりました。その瞬間は本当に興奮しましたね」と振り返る。

当日、ニュースで「はやぶさ2」の状況を伝えたという和久田アナは、「リュウグウへの降下を『開始するのかいなか…!』というところから、『いよいよ着陸するのか…!』というところをリアルタイムでお伝えする役割を担っておりましたので、ワクワク感と不安が入り交じる気持ちで『はやぶさ2』を見守っていました」と話す。

それに対し、櫻井も「(ニュースも)すごかったですよね。世界的な注目度の高さを感じました」と共感した。

そして、今後の放送でやってみたいことを問われた櫻井は、「やってみたいこと!? ナビゲーターと言われていますが、僕は番組で新しく知ることばかりなんです。だから、全4回を通して今まであまり宇宙に興味のなかった視聴者の方々を、宇宙の世界に誘うことができたらいいなと思っております」と意気込む。

一方で、「何かをやるようなすき間がない番組なんですよ。とにかくVTRだったりCGを見て、驚き、感心するばかりですね(笑)」とコメントした。

和久田アナは、「本日の収録で、お忙しいであろう櫻井さんが『はやぶさ2』についてよくご存知だったことに非常に驚かされたんですね。ですから番組としましては、スタッフと協力して櫻井さんが驚くような、知的好奇心を刺激できるような仕掛けをこれからどんどん考えて、収録に臨みたいと思います」と抱負を語った。