田原総一朗×萩本欽一! 報道とバラエティーの世界の“レジェンド”が初共演

2019/03/08 05:00 配信

芸能一般

小川彩佳アナ(右)が見詰める中、田原総一朗(中)が萩本欽一(左)との初対談で安倍晋三総理への紹介を約束!(C)BS朝日

萩本「人生は勝つか、逃げるか」


小川アナが同席する中、田原なじみの和食処で田原と萩本の対談がスタートする。

田原は萩本が2015年4月から駒澤大学仏教学部に通ったことについて興味津々。萩本によると、野球評論家で同校OB・中畑清の駒澤大学での講演会に同行したことがきっかけだという。

萩本は「くっついて行ったら終わって、『ありがとう』と言われたの、うれしかった。高校までしか出ていないのに、ね。ここに入ろうかなと思ったの。もし、東大が(入って)いいよって言ってくれたら、東大に入っていたかも」と明かす。

その動機については「言葉が足りないと思ったの。“ボケ対策”をしない方法はないかなと思ったの。そうか、素直に忘れて、新しいことを覚えていけばいいと思った。受験勉強自体がボケ対策。2年かけて受かるつもりで、1年目に練習の気持ちで気軽に受けたら、受かっちゃった。仏教は言葉の教育なんです。すてきな言葉がいっぱいある」と語る。

大学生活は4年目だが、萩本は「一つ、いい言葉を教わりました。『修行せよ』って言うんです。普通は『勉強せよ』というんだけど、違うんです。勉強は教え、修行は気付き。気付く人が発明に気付くんです」とコメント。

萩本のポリシーは「人生は勝つか、逃げるか」という。「負けることを1度知ると、負けぐせがつく。90点以上取れないのは、イヤになるからいきません」とも話す。

今後については「1年かけて、卒論をやります。あの空気は吸っていた方がいいから。満点を取ると、追い出されるので、ちびちびとやっていきます。大学院は魅力だな、とは言いました」と抱負を語った。

萩本からは田原にジャーナリストになったきっかけを尋ねる。

田原は「テレビ東京という、とてもいい局に入った。テレビ東京は、『テレビ番外地』と言われていて、誰も見てくれない、制作費は安い。だから、どこでもやらないことをやろうと思って、“危険な番組”を作った。でも自分でスポンサーを見つけてくれば、OKをもらえた」と明かした。

また、収録を終えた2人がコメントを寄せた。