――この春、たくさんの新社会人が働き始めますが、そういった人たちに向けて、コメントをお願いします。
日本だと“働いてなんぼ”みたいな、仕事があることがありがたいんだという、ものすごく大きな価値観が根付いていると思うんです。
劇中のせりふでもあるんですけど、それで突き進める人もいれば、知らず知らずのうちにたくさん傷ついちゃってる人もいると思うので、このドラマが、そういう固定観念みたいなものに縛られず、ふと立ち止まって自分の声を聞いてあげるきっかけになればいいなと思います。
高橋くんが華ちゃんに出会えたように、「働くことはすてきだと思うけど、それだけじゃなくてもいいんじゃない」っていう、余白を持てるきっかけになったり、選択肢が増えたりしたらうれしいです。
――ラブストーリー視点では、どんなところを見てほしいですか。
しがらみに縛られた高橋くんが、魅力的な華ちゃんに出会い、恋も仕事も、一歩踏み出すのかどうかというところに注目してもらいたいですね。
そして華ちゃんはとてもかわいいヒロインです。僕の日常にも現れてほしいです(笑)。
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