中条あやみ「アナザースカイ」MCを卒業! 出演最後の回は今田と韓国へ

2019/03/08 05:00 配信

バラエティー

中条あやみが「アナザースカイ」のMCを卒業。MC就任前にゲストとしてイギリスに行って以来のこの番組での海外渡航として、今田耕司と共に韓国を旅する(C)NTV

中条あやみコメント


――「卒業」される今の率直なお気持ちを教えてください。

来週もスタジオに行ってしまうんじゃないかなってくらい実感がなく…(笑)、私にとって「アナザースカイ」はそれぐらい日常になっていた番組でしたし、2年半、多くの方々のお話を聞くことができたのはとても貴重な経験となりました。

今田さんはじめ、スタッフさんも皆さんが優しくて、こんなに温かい現場ってめったにないんじゃないかなと思うので、すごく寂しい気持ちもありますが、今後は一視聴者として「アナザースカイ」を楽しみにしています。

――2年半、全121回の「アナザースカイ」を見てこられましたが、印象的だった回を教えてください。

俳優さん、モデルさんももちろん、普段見ることができない表情を見れるのはすごく貴重な体験でしたが、スポーツ選手や、編集者の方など、普段お会いする機会のない方々とお話できるのはとても刺激的でした。

中でも、伊達公子さんの回は記憶に残っています。一度現役を引退したにも関わらず、復帰し、挑戦し、そして多くの人に愛されて…そこまで至るのには並大抵の努力じゃ不可能だと思うので…。私も伊達さんみたいに強い女性になりたいと感じました。

また、「dancyu」編集長の植野広生さんがスペインですごくおいしそうなご飯を食べていたのを見て、純粋に私も行きたくなりました(笑)。なので、ぜひスペインに行ってみたいですね。

――番組を通じて感じたこと、学んだことを教えてください。

元々、人と話すのが得意ではなかったので、当初はすごく不安だったのですが、今田さんに「僕がフォローするから大丈夫」と言っていただいて、そこからは気負いえずに楽しくMCを務めさせていただきました。

今田さんは本当に優しくて、お父さんみたいに感じていて…(笑)。回を重ねるごとに笑うタイミングやリアクションのタイミングがシンクロしていくようになって、そういったファミリー感を感じることができたのもすごく大切な思い出です。

MCになりたての頃は、それこそ10代でしたし、自分がどんな人間なのか、自分は何がしたいのか、自身のことについて考えたり結論を出したりすることはできなかったのですが、2年半で多く方々の話を聞くうちに、「私はこれがしたかったんだ」「私はこういうことが好きで、こういうことが苦手なんだ」と、人の考え方を通して自分自身を見つめることができました。

――最後に、今後の自身の活動への意気込み、読者へのメッセージをお願いします。

アナザースカイ」で学んだ多くのことを糧にして、今後ともモデル、女優業に励みたいと思いますし、何よりお世話になった「アナザースカイ」のスタッフの方々に、「中条あやみと仕事してたんだよ」と自慢してもらえるような誇らしい大人になれたらいいなと思っています。

いつかまたゲストとして出演させていただきたいですし、これまで「アナザースカイ」を見てくださった方々に成長した姿を見せれるよう、これからも頑張っていきますので、これからも「アナザースカイ」と合わせて応援をお願いいたします。