岡田は「最終回は泣くシーンがいっぱいあったから、涙も乾いてもう出ないと思っていたんですけど…(笑)」と泣き笑い。
クランクアップ当日のスケジュール表には「終わりがあるってすてきなことなんだ。だってまたどこかで出会えるんだから」という言葉が記されており、それを見た岡田は「このドラマがあったから皆さんに出会えて、別れがあるからまたどこかで出会える。そう思ったらうれしいんですけど、悲しくて…」と声を詰まらせ、感慨深け。
さらに、初めての連ドラ主演に重圧を感じていたようで「演技も未熟だし、皆さん面白いのに私だけ面白い演技できないし…。座長と言っていただいても、座長らしいことなんて一つもできませんでした」と漏らした岡田だったが、「ここにいるスタッフさん、遠藤さん、城田さん、そして共演者の皆さんに助けられ、『この作品は作っている人たちが本当に楽しんで作ったんだよ』と胸を張って言える作品にできるよう、毎日頑張りました!」と胸を張った。
妖精を演じた遠藤も「この役は自分が頑張ればできる、ということでもなく、スタッフの皆さんやひかり(岡田)、千葉ちゃん(城田)をはじめとした皆さんとの間合いや協力で成り立つ役だったので、すごく感謝しながら演じていました」と感謝し、「一生に一度できるかできないかの“妖精役”ができて幸せでした」と笑った。
そして城田は「これまでのドラマの中で一番かもしれないくらい毎日が楽しかった」と振り返り、「最終回に出てくる千葉のセリフにもあるように、私のおじさんはクランクアップを迎えますが、たとえ同じ現場じゃなくても、ここで出会った仲間が別の現場で楽しく、一生懸命仕事していることを想像しながら、私もこれから頑張ります。いつかまたこのメンバーで一緒にできたら最高に楽しいと思います」と再会を望んだ。
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