3月8日放送の「アナザースカイ」(日本テレビ系)に齋藤飛鳥(乃木坂46)がゲスト出演。心の中にある、アイドルらしからぬ本音を明かす場面があった。
「自分の見え方をそれなりに気にする」という齋藤は、アイドルとして、あるいは20歳前後の女の子として、どんな振る舞いを期待されているのかをどうしても意識してしまうとか。
「子イヌ来たらかわいいって言わなきゃいけないのかな」「赤ちゃん来たら寄っていかなきゃいけないのかな」と、具体例を挙げて戸惑いを打ち明ける齋藤。それを聞いていた中条あやみは、何度もうなずきながら「正直…」と共感する様子を見せる。
読書好きで、ロケ先の英国ロンドンでも書店に立ち寄った齋藤は、以前はハッピーエンドの物語や恋愛ものに興味がなかったことを明かし、その理由を「良かったね~で終わっちゃうから、学ぶことがない」「嫌いでしたね、昔は」と説明。
またメンバー同士の会話に本当は入りたくても入っていくことができずに本を開くこともあるが、自分と話すことで相手に「無駄な時間を過ごしたな」と思わせたくない、と心境を吐露。もし自分が相手の立場だったら、自分のように会話が面白くない人と話したくない…と自虐的になる齋藤に、今田耕司は「生きづらいのぉ!」とツッコんだ。
昔は年上のお姉さんメンバーとお話ししたり、自分から甘えていったりできていたという齋藤だが、いつしかできなくなり最近では「会話ってどうやるんだろう?」という疑問まで出てきてしまったとか。今田は「本燃やしてもうたら?」とツッコミ、「本から学びすぎたんちゃう? 人の裏側とかどう考えているとかを詰め込んだのが本だから」とアドバイス。齋藤も「確かに…」とうなずいていた。
放送終了後のSNS上には「実際、齋藤飛鳥ほどアイドルらしくないアイドルはいない」「こういう部分があるから惹かれるんだよね」といったメッセージが寄せられていた。
次回の「アナザースカイ」は3月15日(金)夜11時放送予定。長嶋一茂と長谷川潤がゲスト出演する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)