――SLCを続けていく中で、ファンの方の熱量にも変化が?
ライブが始まる前にファンの方たちが会場を温めてくれるので、いつもありがたいなと思っています。
回を重ねるごとにSLCの趣旨やテーマを理解してくださって、2月のバレンタインライブの時も客席から「○○ちゃ~ん!」って叫ぶ声がたくさん聞こえてきて、メンバーたちと「叫ばれてんで」なんて言いながら喜んでいました(笑)。今まで以上にファンの皆さんとの距離が縮まったライブシリーズでもありました。
――ここからはリーダーから見たメンバーの変化についても聞いていきたいんですけど、まずはじょにー(上西星来)さんから!
星来は、歌がどんどん良くなっているんですよ。ソロ曲の「恋」も、歌えば歌うほど味が出てきたなって感じています。
――結構、キーが高い曲ですよね?
すごく高いと思います。でも、星来の声もどんどん伸びるようになってきて。リハーサルで聴いていてもそう思うので、いつも「今日の良かったよ」って直接本人に伝えています。
――続いては、いさき(櫻井紗季)さん!
ユニット“ぐーちょきぱー”の(曲をやる)時のいさきは、何ていうかたくましく見えるんです。さすが“本家”って感じで。
――見ていても、伸び伸び感が伝わってきますね。
やっぱり分かります?(笑) そうなんですよ、いさきがユニットコーナーでハジケてくれるから、その後にしっとりとした曲を歌うとメリハリがあっていいなと思います。これからも、もっともっとハジケてほしいですね。
――朝の顔・お浜さん(浜崎香帆)の変化は?
香帆にはMCで助けられているなって思っています。結成当初はしゃべれるメンバーがいなくて、関西人の私がみんなよりちょっと多くしゃべっていただけ。
まぁ、単純におしゃべりが好きなだけなんですけど(笑)。でも、今は香帆が率先してトークを回してくれたりするので、すごくうれしいです。
私はガヤが好きなので、誰かがしゃべっている横でツッコんだりしているのが楽しい。そういう意味でも香帆がMCとしてみんなをまとめてくれるのは本当にありがたいです。
ライブ中のあおりとかも積極的にやってくれて会場を盛り上げてくれますし。
――さて、何かと存在感が大きいことでおなじみの…脇あかりさんは?
また、去年の座談会を思い出しそうですけど(笑)、あかりはキャラが濃くなってますよね。もともとパフォーマンス力が高くて、それがさらにパワーアップしているような気がします。
グループ内ユニット・赤の流星では女性らしい星来との対比で男の子っぽい役割を担当していますけど、TPDでのあかりは女の子。「キミはボーイフレンド」の時のあかりは、めっちゃ女の子じゃないですか? そのギャップをファンの皆さんにも楽しんでいただけたらうれしいです。
あかり自身、ギャップ女子ですから。メンバーの中でも一番マメやし、女子力高い子なんで(笑)。
――そして、先日20歳になった橘二葉さんは?
二葉もMC力がアップしたんですよ。勝手にしゃべるようになってきました(笑)。
今までは、私たちが「二葉は?」って振らないとトークに入ってこなかったのに最近は「あ、それなぁ~」って、いい具合に割り込んでくる(笑)。
――確かに、そういう場面を何度も見ましたね。
そうなんですよ。二葉の言うことって、何も考えていないから面白いんです。
――いい意味で自由ということ?(笑)
自由です(笑)。パッと出てくる言葉に思わず笑っちゃうんです。二葉は末っ子で愛されキャラっていうのもあって、ファンの皆さんも温かく見守ってくださるんですよ。そこが得なところなのかなって(笑)。
二葉には、これからも何も考えずにトークを楽しんでほしいです。
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