2019/03/12 18:00 配信
――他の皆さんも、芝居を変えてみたくなる瞬間があるのでしょうか？
荒牧：変えてみたいなっていうのは…ある？ その場で変わっちゃうよね？
水江：そうですね。初めてお客さんに披露する中で、劇場でしかない空気を感じて自然と芝居が変化することはありました。
中村：あとは、監督をより意識するようになりましたね。それまでは演出家の方が見てくださっていたので、本番が始まって「そこに本当に監督がいる」と改めて実感しました。
荒牧：(水江を見て)カーテンコールでの客降り、うらやましいよね(注：客降り＝演出でキャストが客席へ降りてくること)。
水江：そうですね。うらやましい…！
中村：そっか！ (二人は)降りてないんですね。降りたら、監督の熱をすごく感じますよ。愛を感じます。
荒牧：GOD座も降りてないですよね？
河合：降りてないよ。(伊崎に)だからうらやましいよな。どれだけの人たちが俺たちを見てくれているか…！
伊崎：全然みんな僕らを見ないから(笑)。みんな客席(にいるメンバーを見てる)！
北園：(笑)。お客さんは、近い人を見ちゃうからね。
伊崎：絶対どっかで降りてやろう！
水江：勝手に降りてやりましょう(笑)。
荒牧：最後に客席から出てきたりしてね(笑)。
中村：それ楽しいですね！
各組に対する気持ちや、舞台上での意外な思いを明かした6人。観客の熱量について、喜びと興奮の色を見せながらも、和気あいあいと話す姿からは「秋組」「冬組」「GOD座」の枠組みを越えた“エーステ”としての絆が鮮明となった。
3月13日(水)配信の第2弾では、舞台に付き物であるハプニングや周囲の役者たちの反応、各組内での交流方法などに迫っていく。
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