2019/03/14 18:00 配信
――こういった舞台では、千秋楽をライブビューイングすることは多いですが、テレビで生中継することはあまりありません。そのプレッシャーなどはありますか?
荒牧:ライブビューイングする時点で大勢の方に見られているので、ここまで来たら覚悟を決めるというか。さらに多くの方に、“エーステ”の魅力をお届けできたらという気持ちです。
中村:テレビに映るってすごいことですよね。たくさんの人に知ってもらえるきっかけになったらいいですね。
北園:テレビを見て2.5次元というものや舞台に触れて、実際に劇場に足を運びたいという人が増えればうれしいです。
――WOWOWでの大千秋楽生中継に向けて、意気込みをお願いします!
水江:今まで稽古で積み上げたもの、劇場で培ったものを全部詰め合わせます。放送では、僕たちの表情もよく見えて感情をよりお伝えすることができると思うので、ぜひ楽しみにしていてください。
中村:『A3!』はたくさんの方に愛されている作品なので、見てくださる監督の方たちを最後まで裏切らないよう、その期待に応えられるよう精いっぱい頑張りたいです。
荒牧:今までと変わらない熱量と、今までお届けしてきたものの集大成を落とし込んで、MANKAIカンパニー全員で満開の花を咲かせられたらと思います。
北園:「その日できる最高のものをお届けする」というのは変わらず、秋組がワンシーンずつ積み重ねていったものに冬組が上乗せしていって、最後にみんなで大きいガッツポーズをできたらと思います。
河合:「“千秋楽芝居”はしない」とは言え、こういう作品だからこそ、千秋楽で出てきてしまう化学反応が絶対にあると思います。監督にとっては、みんなが変わっていく姿を見られるということが一番幸せな部分だと思うので、ぜひ楽しみにしていてください。
伊崎:MANKAIカンパニーが高い壁を乗り越える過程には、僕たちGOD座のような敵役が不可欠です。僕たちがより高いクオリティーのものを見せながら、MANKAIカンパニーに負けないつもりで演じていきたいと思います。
今作で大抜てきとなった水江を始め、実績を確実に積んだ役者や登場人物に似通ったプロフィールの持ち主など、丁寧なキャスティングと演出、役者の演技が好評を博している本作。その集大成となる大千秋楽では、劇中の登場人物と一緒に成長した役者たちの新しい表情が見られそうだ。
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