――本格的に女優デビューということで、演技の手応えはいかがでしたか?
「絶世のブス」ということだったので、そこは大変でしたね(笑)。
それに、私すごく人見知りで子供の頃から髪の毛ばっかり食べてた子だったんですけど、映画の撮影って至近距離にカメラマンさんや照明さんがいて、そういうことも慣れて乗り越えなきゃいけなかったので、勉強になりました。
――監督からはどんなアドバイスがありましたか?
カメラが回る前に、並木(道子)監督が「ここのシーンはこうだよ」ってお手本を見せてくださって、それがすごく分かりやすかったです。私は“女の子らしさ”という部分をもち合わせていなくて、台本だけだと分からないことが多かったんですけど。「“月9”のヒロインになった気持ちでやればいいんだよ」って言ってくださった上に、言い方とかしぐさも具体的に教えてくださったので、すごく参考になりました。
――演じていて自身と似ているなと思う部分はありましたか?
香澄ちゃんはとにかく仕事に一生懸命で、自分の結婚を諦めているところがあって。私も女芸人だし、いろんな出会いを求めているし、結婚したいけど、諦めている部分もあって。そういうところとか、「いろんな人の笑顔を見たい」というところは一緒なのかなって思いました。
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