そんなわちゃわちゃの中、3チームともに20分で見事オムライスが完成した。
平野による実食審査では、赤チームが卵の味付けを忘れる失態。一口食べた平野に「…薄味だね。おじいさんとおばあさん向けの味みたい。体にはいいわよ…でも薄いね!」と指摘され、「500円の卵がかわいそうでしたね」と容赦なく切り捨てられた。
一方黄チームは、玉子に生クリームを入れたり、ライスに大きめのゴロッとしたベーコンを入れて食感を工夫するなど健闘。しかし、こちらも平野に「うん。平凡。とても平凡で優しい味」「ライスも(味が薄くて)普通のごはん食べてるみたい」と厳しい評価を受け、佐野と関口は苦笑いしきり。関口はその後も、赤チームのオムライスのトッピングに一本丸ごと載せられたキュウリにガブリとかぶりつくなど会場を沸かせていた。
“伝説の料理王子”の称号をゲットしたのは青チーム。一口食べた平野から「ああ、一番ちゃんとしてる」と評価され、町田&清原はハイタッチで喜びを爆発させた。
完成時には、赤チーム&黄チームから「(見た目が)お好み焼きみたい」と茶化されていた青チーム。優勝を決めると、町田はドヤ顔で「さっきお好み焼きみたいって言ったの謝ってもらっていいですか」と連発し、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
最後は町田が「(オムライスは)作ったこともあんまりないですね。でも楽しかったですね」、清原が「分担できたのがよかったですね。切るのと炒めるのと」とそれぞれ喜びのコメントを口にし、優勝メダルをゲット。佐野に「メダルかじっていただいてもいいですか?」とイジられ、照れながらもメダルを噛むパフォーマンスでバトルを締めくくった。
映画「PRINCE OF LEGEND」は3月21日公開。片寄は“セレブ王子”朱雀奏を、鈴木は“ヤンキー王子”京極尊人を、町田は“先生王子”・結城理一を演じる。佐野は“生徒会長王子”綾小路葵役、関口はその側近の“金髪SP王子”ガブリエル笹塚役。そして清原は“美容師王子”嵯峨沢ハルを演じ、伝説の王子の座をかけてバトルを繰り広げる。
文=酒寄美智子
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)