野中「最初からおいしいタイプのスルメなんですよ! この楽曲は音、楽器、メンバーの声の入ったトーンも含めて全部好きなんですけど、初めに仮歌を聞いた時点からこれはいい曲だって思って、そこからどんどん引き込まれて何度でも聞きたいくらい。永遠にループしちゃう。かわいらしい曲で、最近のモーニング娘。にはないような曲調。男性が聞いたらキュンとすると思うんですけど、女子が聞いてもキュンとするんですよ。恋してみたい!って気持ちになりました。少女漫画を読んでいるみたいなドキドキ感です」
牧野「うん!わかりやすい!」
羽賀「“大好き”って3回くらい繰り返して言う歌詞もあったりするしね」
牧野「“もっと私のこと好きって言ってよ!私はこんなに大好きなのに!”みたいなのを全面的に出してる感じ」
野中「なので幸せになれますね、この曲を聴くと」
牧野「純粋です! 純粋な女の子の恋の気持ちなんですよね」
羽賀「初恋なんですよね、多分。初恋の相手と付き合えた!っていうカップルのピュアな物語です。とにかくかわいい、青春な歌です」
牧野「キュンキュンする! もう“好きだよ!”って絶対直接言ってるような」
羽賀「あと今回のアルバムの初回生産限定盤Bには2曲レア曲が入ってるんですよ! 『私のなんにもわかっちゃない(モーニング娘’15Ver.)』と『冷たい風と片思い(TYPE B)』の2曲で、『冷たい風と片思い(TYPE B)』はシングルの音源とはちょっと違う」
牧野「アナログ盤ですね」
羽賀「レコードで収録されている曲で、あんまりレコードで聞く機会ってないじゃないですか。だから多分聞いたことない方が多いと思うんですよね」
野中「うんうん! CDになるのが初だもんね」
羽賀「歌割も違うんです。いつもはユニゾンになっているところもソロパートになっていて、みんな1人1人の声が聴ける。もう一曲の『私のなんにもわかっちゃない』はモーニング娘。’15のときにできた曲なんですけど、モーニング娘。’17になるまで音源化されていなかったんですよね。しかも音源化されたのは’17のときの歌割のまま。’15バージョンは鞘師里保さんと鈴木香音さんがグループにいるときなので、本当の意味でのザ・オリジナル音源が初出しになるんですよ!」
牧野「絶対声も若い!」
羽賀「そう! だから、私たち12期メンバーにもソロパートがあるんですけど、多分すごく子どもです(笑)。加入して1年のときなので」
牧野「この2曲は初回生産限定盤Bにしか入ってないですからね。もう1つの初回生産限定盤Aには「rockin'on presents ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」のライブ映像がついてくるんです。これはね…もう選べないです(笑)」
野中「選べないから両方ゲットした方がいいですね!」
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