日産自動車は、11月8日、神奈川・横浜市内で新型「セレナ」の新CM発表会を開催。スペシャルゲストとして、同製品のCMソング「風と未来」を担当したいきものがかりが登場した。
同曲を作詞・作曲した山下穂尊は、「今回のお話をいただいてから、曲を作りました。デビューしてから、お話をいただいてから曲を作ることの楽しさを感じていますね」と語り、「疾走感や前向きな感じを意識しています。ファミリーカーのCMということで、子どもからおじいちゃんやおばあちゃんまで、いろいろな方に聞いていただければ」と同曲を解説。さらに、「実は、実家の車がセレナで、高校のときから乗ってたんです」と明かし、「うちのセレナは10年くらい前のもの。それに比べて、(新型のセレナは)重厚感が増しているように見えますね」と、同製品の感想を語った。
リーダーの水野良樹は「僕らのライブには家族連れのお客さんが多いんですが、セレナも家族用の車なので、本当に縁があったと思います」と、CMに起用された喜びを明かした。また、11月6日からスタートした全国ツアーについては、「初めての全国ツアーで、僕らとしても挑戦の日々です。全国の方々にくまなくごあいさつができてうれしい。楽しんでやりたいです」と意気込んだ。年末に放送される「紅白歌合戦」の出場については、「お声掛けいただければうれしいですね」と話すにとどまった。
また、ボーカルの吉岡聖恵は「よく山下の車で地元の神奈川から東京に行っていました。メンバー3人で、月1000円のガソリン代を出し合ってたんですが、誰が400円を払うかでじゃんけんをしてましたね」と、下積み時代の思い出を明かした。同曲については「セレナに乗りながら聞いてくれたらうれしいなと思います」とアピールし、「世代を選ばず、いろんな方に聞いてほしい。これからも貪欲にやっていきたいですね」と、今後の活動に対する熱意を語った。
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