乃木坂46山下美月が“悪女”で連続ドラマ初主演 「性格悪そうな役が多いので、ハマり役なんじゃないかな(笑)」

2019/03/27 07:00 配信

アイドル

乃木坂46・山下美月が“悪のビデオガール”に撮影=星野耕作

2018 年に、西野七瀬主演で連続ドラマ化された「電影少女―」(テレビ東京ほか)の新シリーズが4/11(木)よりスタート。本作で乃木坂46山下美月が連続ドラマ初主演となる。

乃木坂46に加入してから3年目というすごく早いタイミングでこういうありがたい話をいただいて、夢なんじゃないかなって思うくらい信じられなかったです。前作は毎週楽しみに見ていたので、私も頑張って前作と同じくらい面白い作品になればいいなと思っています」

山下が演じるのは“悪のビデオガール”神尾マイ。悪女的な魅力で男性を翻弄する役どころだ。

「自分では結構はハマ役なんじゃないかなと思っていて(笑)。私、今までも性格悪そうな役の割合が多くて。でも、マイちゃんは悪女だけど、人を不快にさせたり懲らしめたいわけではなく、楽しい気持ちにさせよう、救ってあげようという気持ちが勝手に悪い方向に進んでいっちゃう。むしろ、純粋で素直な女の子なんじゃないかな。だから、見てくださる皆さまに、マイちゃんの白い心も伝えられたらいいなと思います」

役作りに当たっては、先輩・西野の演技も参考にしたそう。

「あらためて前作を見返して、西野さんのお芝居を参考にさせていただいてます。西野さんの卒業コンサートのリハーサルで、準備を頑張ってることを伝えたら、『大変だね、でもすごく楽しみにしてるよ』って言ってくださって。私も西野さんのお芝居がすごく好きだったので、西野さんの思いも受け継いでいけるように頑張りたいです」

女優としての夢も膨らむ。

「『神酒クリニック―』(3/30土最終回 BSテレ東)では、スタッフさんや役者さん一人一人が熱を持って、いい作品にしようとぶつかり合う姿が輝いて見えて。もちろんアイドルという職業もキラキラしていると思うんですけど、それとは違ったお芝居という世界を見せていただきました。もっとお芝居を勉強していきたいです」

取材・文=Rum