ロンドン五輪出場を懸けた熱き戦い! 「柔道グランドスラム東京2010」がいよいよ開幕!!

2010/11/10 21:29 配信

芸能一般

「柔道グランドスラム東京2010」の記者会見に登場した小泉孝太郎、吉田秀彦、谷本歩実(写真左から)

テレビ東京系で12月11日(土)~13日(月)に放送される「柔道グランドスラム東京2010」の記者会見が、11月4日、都内で行われ、メーンキャスターを務める小泉孝太郎、大橋未歩アナ、スタジオ解説を行う吉田秀彦、谷本歩実が登場した。

“グランドスラム”とは、昨年から始まった国際柔道連盟(IJF)が主催するワールドツアーで、パリ、リオデジャネイロ、モスクワ、東京の4都市で開催。これまで、五輪代表は各国の柔道連盟が独自の選出方法で出場選手を決定していたのに対し、ロンドン五輪からは世界ランク制に基づくランキング上位者に出場枠が与えられるシステムとなった。これにより、グランドスラムに出場し勝利することが、ロンドン五輪出場への絶対条件となっている。今大会には、日本代表として各階級4人ずつ、計56人の選手が出場する。

メーンキャスターに選ばれたことについて小泉は「今まで、テレビを通して柔道の試合を拝見してはいたのですが、柔道の知識に関しては乏しいと思います。正直、このお仕事を頂いた時も、不安や迷いはありました」と現在の心境を明かし、「僕と同じようにあまり柔道に詳しくない視聴者の皆さんもいらっしゃると思うので、そんな方々と同じ目線に立って、分かりやすく魅力をお伝えしていきたいなと思っています」とアピールした。

今回、スタジオ解説に抜てきされた吉田は「僕は引退して随分たつんですが、テレビで柔道を見ていると、イライラしてくるんです(笑)。なんでこんなことできないんだろうって。そういうことが(解説中に)出ちゃうかもしれないですね。『なんでそこでいかないんだ、このやろー』とか言っちゃうかもしれません(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。

同じくスタジオ解説を務める谷本は「わたしは、引退してまだ1カ月しかたっていないので、選手により近い立場だと思うんです。技術はもちろんですが、その時の選手たちの気持ちもお伝えしていけたらなと思います」と初めての任務に意気込みを見せた。