河合郁人(A.B.C-Z)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)が共演する舞台「トリッパー遊園地」が東京・新橋演舞場で開幕。初日の昼公演を終えた河合らが取材に応じた。
老舗の遊園地の社長を務め、リゾートビルへの経営転換をすすめるマサヒロ(河合)が、太平洋戦争真っ最中の遊園地にタイムスリップ。経営者の弟・ショウヘイ(辰巳)らとかかわりながら、遊園地のあるべき姿に気付いていく。
今回が単独では初主演となる河合は、「どうしても、昔、10年前には滝沢(秀明)くんがいたので、どこかに滝沢くんがいるんじゃないかと錯覚が…」と告白。「緊張しすぎて、本番前は、隣の辰巳の楽屋に何回も行き来してます」(河合)「タッキーがいないので、タッツーの楽屋に」(辰巳)「(ネタとして)ちょっと弱いな~(笑)」(河合)と緊張ぶりを明かして笑いを誘う。「楽屋行って、よっしゃやってやろうぜ!って言って、また5分後くらいに、よっしゃやってやろうぜ!って(笑)」(河合)と、2人で励まし合っているもよう。
約20年ぶりの共演となる今回は、初となる2人のデュエット曲も。「『修二と彰』のように『マサヒロとショウヘイ』としてどこかで披露できれば。カラオケではハモってるけど、まさか舞台上でハモれるとは」(辰巳)「(KinKi Kidsの)『愛のかたまり』とかね!」(河合)と、普段から交流の深い2人ならではのデュエットとなっている。
また、カーテンコールのもようを聞かれ、河合は「(辰巳と)握手して、引き寄せて、『好きだよ』って言ってます。恋愛感情とかじゃなくて、友情として…」と冗談を。「(2人で)同居してた情報とかが、おかしくなるだろ!」と辰巳をあわてさせていた。
2人は、それぞれのグループのメンバーに「見に来てほしい」とラブコールを。「戸塚(祥太)が何年か前にここで主演しているので、ぜひ感想を聞きたいですね」(河合)、「『SHOCK』の公演もあるんですけど、見に来てくれると思います。メンバーに刺激を与えたいです」(辰巳)と気合を入れていた。
同作は東京公演のあと、4/7まで、岐阜、愛知、大阪で公演を行う。
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