バービーボーイズやRCサクセションが奇跡のコラボで蘇ったライブを初放送

2019/03/15 19:08 配信

音楽

杏子やKONTAらの新バンド「BBD BARBE de BAND」がバービーボーイズのナンバーを披露(C)BS朝日


小椋佳高中正義久保田利伸らキティ・グループ所属アーティストが結集して“奇跡のコラボ”が繰り広げられた「CLUB CITTA'30th Anniversary Flying KITTY Party 2018」の模様が、「japanぐる〜ヴ体感!エンタメ情報」(3月23日[土]・30日[土]夜1:00-2:00、BS朝日)で放送される。

「Flying KITTY Party 2018」とは川崎のライブスペース「クラブチッタ」の創立30周年を記念し、設立時の運営に関わった音楽プロダクション、キティ・グループ所属のアーティストが行ったスペシャルライブ。

かつてキティ・グループが主催していた音楽イベント「Flying KITTY Party」の名称を復活させ、クラブチッタで2018年10月、3日間にわたって開催された。

キティ・グループの第1号アーティストの小椋佳が「俺たちの旅」や「シクラメンのかほり」などのヒット曲を披露(C)BS朝日


DAY1(10月4日)には、キティ・グループの第1号アーティストの小椋が登場。「俺たちの旅」や「シクラメンのかほり」などのヒット曲に加え、小椋自身が影響を受けた楽曲のカバーも披露した。

高中正義と久保田利伸がスティーヴィー・ワンダーの「迷信 Superstition」などでコラボ(C)BS朝日


DAY2(10月5日)は、キティレコードより1976年7月にデビューした高中が自身のバンドを率いて登場。

スペシャルゲストとして、1976年にシングル「浅い夢」でキティレコードよりデビューした来生たかおが参加し、来生の「夢の途中」のイントロを高中のギターで演奏するコラボレーションが実現した。

また、1985年よりキティミュージックに所属した久保田も参加。久保田は高中がキティを離れてからの加入で、両者の共演は初めて。スティーヴィー・ワンダーの「迷信 Superstition」をはじめ、初共演とは思えない息の合った歌と演奏を聴かせ、オーディエンスを沸かせた。

来生たかおの「夢の途中」のイントロを高中正義がギターで演奏(C)BS朝日


DAY3(10月6日)は「SATURDAY NIGHT ROCK SHOW」と銘打たれ、バービーボーイズの杏子KONTAらが参加する新バンド、BBD BARBE de BAND(ビビデ・バービデ・バンド)がバービーのナンバーを披露。

さらに、1980年6月5日にキティレコードよりリリースされたRCサクセションの「ラプソディー」のトリビュートイベントも開催。このイベントのためだけに結成された一夜限りのバンド・THE RHAPSODY ONLY CLUB CITTA'BAND が、同アルバムにライブ録音された1980年4月5日の久保講堂のセットリストを中心に演奏した。

レジェンド・アーティストたちによるセッションが行われたこのライブはプラチナチケットに。会場に行けなかった多くの音楽ファンの待望の放送となる。

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