松本穂香が“世界一寒い村”を訪問「自分もやればできる、という自信がついた」

2019/03/23 12:00 配信

バラエティー インタビュー

伝えることの大切さを学びました


ホームステイ先で家事を手伝う松本穂香(C)MBS


――極寒の中で、さまざまな重労働を体験されていました。その中でも一番印象的だったことは?

ホームステイ先の小さな子供達を、ソリに乗せて運ぶのが大変でした。そんなに大変そうに見えないと思うんですが、ここ最近で一番息を切らしてしまったくらいつらかったです(笑)。

子供とはいえ重いし、道も日本のようにあまり舗装されていなくて雪でボコボコしているので、なかなか思うように進まないんです。

最初は「ソリで運ぶなんて楽しそう」と思っていたので、あんなに大変だとは思っていませんでした。

――実際に旅に出て、ご自身に何か変化はありましたか?

日本で暮らしていたら、なかなかしないことを体験することができました。力仕事も自分は向いてないんだろうなって思っていましたが、牛小屋で一人で仕事をしたり、まきも自分で運んで割ったりして「こんな力、自分にあったんだ!」と、新たな発見をしました。自分もやればできる、という自信がついた気がします。

現地の人々とふれあう松本穂香(C)MBS


――今回の旅で得たこと、感じたことを教えてください。

日本では、思っているけどあえて言わないことが美しいとされている風潮がある気がします。でも今回の旅で、ホームステイ先の家族から思ってても伝えないと伝わらないこと、伝えることの大切さを学びました。

日本人はスキンシップがとても少ないけれど、今回の旅でそれはすごくもったいないなと感じましたし、相手に気持ちを伝えることはすごく大事だなと思います。

――最後に、番組の見どころをお願いします。

思い出に残る、すごくすてきな旅になりました。いろんな方々に見てもらって、何かを感じてもらえたらと思います。

今までの先輩方の、日本じゃありえないような景色や文化にも触れられる機会だと思うので、ぜひご家族で見ていただきたいです!

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