また、新しいお知らせの後、一転して神妙な面持ちになった高嶋リーダーは「結成6周年やし、TPDもいつまでも新人じゃないわけですよね。気持ちはいつまでも初心は忘れずにいたいってのはあるんですけど、いつまでもズルズルズルズルしていられないんですよ」と語りだす。
「現実は厳しい、そんなに甘い世界じゃないんで。本当にたくさんの皆さんの支えがあって今があるんですけど、こうやってライブを開いたりだとか、リリースしたりというのは当たり前じゃないんですね。
だからそれができているのってすごく幸せなことやし、いつまでも当たり前だと思わず、一つ一つ新鮮だなって、ありがたいって感謝しながらやっていきたいなと思っています」と熱い思いを吐露した。
確かにその通りで、長らくアイドル界を引っ張ってきたグループですらもあっさり解散、活動休止、主要メンバーが卒業する時代。
自分たちだって“与えられる”のを待っているだけでは、今後どうなってもおかしくはないというのは、常に一歩引いた位置でメンバーを見ているであろうリーダーなら当然考えてきたことだろう。
そんなリーダーの、言葉を選びながら慎重にかつ力強く語る姿に、今後もっともっと上を目指したいという強い思いを感じた。
新体制初のライブシリーズが終わり、新年度の2つの大きなワンマンに加え、シングルリリース、リリースイベントの開催も決まった。TPDの勢いはまだまだ止まらない。
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