阿部純子「困ってしまうぐらいチャーミングでした(笑)」“相手役”に感謝

2019/03/21 08:00 配信

映画 インタビュー

キュートにレモンパネルを持つ阿部純子


――ソローキン役のロデオン・ガリュチェンコさんは、どんな方でしたか?

ロデオンさんは、本番中はもちろん真剣なんですけど、素顔はとてもおちゃめな方。カメラが回っていないところでは変顔をしたりして、困ってしまうぐらいチャーミングでした(笑)。

でも、そういうコミュニケーションが取れたのは良かったなと思いますし、変に緊張せずにお芝居できたので感謝しています。

――作品のタイトルにも入っている「桜」にまつわる思い出はありますか?

実は、桜を見るのが大好きなんです。東京に来てからも千鳥ヶ淵はもちろん、六義園や目黒など、いろんな場所で桜を見て写真を撮りました。あとは、春になると楽しみにしているのがいちご大福。

以前、お土産でいただいたいちご大福がすごくおいしかったんですけど、どこのものだったか全然覚えていなくて。それから、いろんなお店のいちご大福を食べたんですけど、まだ出会っていません(笑)。

初めての映画の現場で食べた思い出深いものなので、今年こそは見つけたいなと思っています。

――春になると聴きたくなる曲や春を感じる曲はありますか?

松たか子さんの「明日、春が来たら」が好きです。松さんは尊敬している女優さんの一人。どの作品を見ても、これは松さんにしかできない役だなと思います。

取材・文=月山武桜

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