2位「グッドワイフ」(TBS系)8854pt
3月17日に最終回の第10話が放送された。壮一郎(唐沢寿明)の指揮により、多田(小泉孝太郎)が贈賄容疑で逮捕された。杏子(常盤貴子)は、神山(賀来千香子)から壮一郎の私情が絡んでいるのではないかと指摘されるが、多田は過去に担当した案件の判決から小宮裁判官(野間口徹)との関係を怪しまれていた。
不利な証拠が次々に出てくる中で、多田の疑いを晴らすために奔走する杏子。法廷シーンを中心にした緊迫のやりとりが視聴者を引き付けた。
多田への私情が絡んでいるかと思われた壮一郎だったが、実は次長検事・御手洗(中村育二)と裁判官の癒着を暴くことが狙いだった。自殺をした佐々木(滝藤賢一)の忠誠心を利用していた御手洗に、壮一郎は「私はつくりますよ。とてつもなく強い検察をね」と宣言。鮮やかな逆転劇が繰り広げられ、「スカッとした」との感想が上がった。
そして、杏子は、円香(水原希子)との過ちを「許せるかどうか、もやもやしたものを抱えながら生きていくのは嫌。自分の気持ちからは、自分だけは逃げられないから」とし、「いい妻をやめる」と壮一郎に告げた。離婚して新たな一歩を踏み出す選択をした杏子に「かっこいい」との声が寄せられ、続編やスピンオフへの期待も高まった。
3位「あまちゃん」(NHK)6819pt
2013年度上半期に放送された連続テレビ小説。引きこもりがちだった東京の女子高生アキ(能年玲奈)が、母・春子(小泉今日子)の故郷である北三陸で、祖母・夏(宮本信子)の影響を受けて海女になると宣言。その後、地元アイドルとなり、成長していく様子を描いた。
3月23日(土)にドラマの舞台とされた岩手県の三陸鉄道リアス線が開通することを祝し、総集編の前編が17日にBSプレミアムで再放送された。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標
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