有村架純が茨城出身のヒロイン・みね子を演じた連続テレビ小説「ひよっこ」(2017年、NHK総合ほか)の続編が、「ひよっこ2」として3月25日(月)より4夜連続で放送。約1年半ぶりにお茶の間に帰ってくる。
有村「ドラマの放送が終わってから1年以上がたちましたけど、台本を読むと『あぁ、これが“ひよっこ”だな』っていう世界観が描かれていました。すずふり亭はいつも通りですし、乙女寮のメンバーは相変わらずマイペース。
時子(佐久間由衣)も三男(泉澤祐希)もそれぞれ頑張っているけど、みね子を交えた関係性は昔のまま。きっと、見てくださる方たちにも『これが“ひよっこ”だよな』っていうような気持ちになってもらえるんじゃないかなと思っています」
とは言いつつも、みね子に戻るのは意外と大変な作業だったとか。
「撮影が始まったときは、ちょうど『中学聖日記』(2018年、TBS系)と撮影時期が重なっていたこともあって、自分の中でまだ完全にみね子になっちゃいけないって思ったんですね。だから、みね子なんだけど何か違う人のような…。
監督の黒崎(博)さんからは『声が違う。早く戻ってきて』って言われてしまいました。でも、他のキャストの方たちも皆さん何かちょっと違うんですよ。お芝居をしていても『えっ、誰ですか?』みたいな感じ(笑)。
時の流れもありますし、それぞれが他の現場を経験されてきたからなんだろうなって。私も含めて、皆さんすぐにドラマの世界観になじんでいきましたけど、面白いなって思いました」
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