――リハーサルを通じて発見した新メンバー3人の魅力はどんなところですか。
高萩:みんなダンスを覚えるのが早いんですよ。振り入れをしていても、私たちより早いくらいで、いい刺激になっています。新メンバーが踊れてるのに、私たちが踊れなかったらヤバいよね、なんて。
中川:私は入ったばかりのころ、踊っているときに無表情だったんですよ。とにかく必死だったので。でも、3人とも笑顔で楽しそうに踊っているからすごいなって思います。
吉川:新菜ちゃんはダンスが得意なんですよ。今回のライブの「ハッピースLOVE○(ハート)」のサビで何人かがソロダンスをやるんですけど、新菜ちゃんにも1パート任せていて。
そこの振り付けも自分で考えてきて「考えてきました。見てください」なんて言われたんですけど、ダンスの才能があってすごいなって思いました。
高萩:体が大きいので、ステージ映えすると思います。
森永:(恐縮した小声で)ありがとうございますぅ。
高萩:しまちゃんは声がきれい。レコーディングをしていても、声のきれいさはずば抜けていましたね。
佐々木:透き通っていて、耳に残りやすいんですよ。
橋村:きれいな川みたいに透き通っています。きれいな川にしか生き物は住まないって言いますけど、ザリガニが住んでいるような川(笑)。
歌っている途中に友莉亜ちゃんとアイコンタクトを取ると、幸せな気持ちになれます。
吉川:オーディションのときからギターの弾き語りをしていて、音楽面では今までのアプガ(2)になかったものを持ち込んでくれそうですね。
島崎:歌は全然自信ないですけど、そう言っていただけるとうれしいです。
橋村:こういう謙虚なところがまたいいんですよ。
高萩:愛海ちゃんはとにかくかわいい!
中川:たまにいっぱいいっぱいになってるんですけど、それもまたかわいい。とにかく、いつも笑顔なんですよ。
吉川:何ごとにも一生懸命ですね…新メンバーみんなそうですけど。その必死さが初期の自分たちと重なります。「Sun!×3」を歌っているところを見ると、懐かしい気持ちになりますね。
鍛治島:がむしゃらだった時代を思い出す。
橋村:愛海ちゃんは細くて白くて、妖精みたいな見た目なんですけど、オーディションのダンス審査のときからパワフルでしたね。
新倉:この子のダンス、いいなって思われるように頑張っているつもりなので。
森永:新メンバー3人の間で“敬語やめようルール”を作ったんですよ。敬語が取れると、また印象が変わりますね。愛海ちゃんは天然さがさらに増して(笑)、語尾がかわいいです。アニメのキャラがしゃべっているみたい。
鍛治島:まだみんなキャラが見えてない部分もあるので、今回のライブでどこまでそれが出るか期待ですね。
――今回のライブの注目ポイントはどこですか。
橋村:衣装ですね。私が初めて作らせていただいているんですよ。間に合うかな、喜んでもらえるかな、なんてドキドキしていますけど、それもライブに向けて気持ちが盛り上がっています。
吉川:あと、6人は初のソロコーナーがあります。
鍛治島:あんな大きいステージに1人しかいないなんて、どうなるんだろうっていう感じですけど、自分の全てを出せるように頑張ります。
中川:9人で初のシングルの2曲を披露するのも大きいですね。フォーメーションも複雑になって、迫力が6人のときとは違うと思います。
高萩:5人のころから目指してきた会場で、今のアプガ(2)が持っている最大限のパフォーマンスをお届けできたらいいなと思います。これを終えた後ももっともっと上を目指したいので、たくさんの方に見に来ていただきたいですね。
取材・文=青木孝司
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)