モチーフは“恐竜”と“騎士”。現在放送中の「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(毎週日曜朝9:30-10:00、テレビ朝日系)は、平成最後にして、新元号・令和最初のスーパー戦隊シリーズとなる。パワフルな“恐竜”の力と正義の魂を備えた“騎士”を掛け合わせたニューヒーロー・リュウソウジャーが、相棒の騎士竜と共に、宇宙から攻めてきた凶悪な敵と戦い、地球を守る物語だ。今作で主人公のリュウソウレッド/コウを演じるのは、本作が俳優デビュー作となる一ノ瀬颯。オーディションの様子から撮影秘話まで、たっぷり語ってもらった。
――まずは作品のオーディションについてお聞きしたいのですが、どんな気持ちで臨まれたのでしょうか?
一緒にオーディションを受けている人たちは自分よりも芝居経験が豊富な方々なので、その経験がない僕は「今、自分にできることをしよう」と思って臨みました。ただ、すごく緊張するタイプなので、アガらないようにするのに必死でした。
――緊張をほぐすための方法はありますか?
“緊張しない方法”を調べたら、緊張していないと自分に言い聞かせるよりも、緊張していることを受け入れた方が少しはほぐれるみたいで…それを試してみました。ですが、あまり効果はなかったです(笑)。
――主人公のリュウソウレッド役に選ばれた理由はどこにあると思いますか?
最初のうちは緊張してダメダメでしたが、「(オーディションの)回を重ねるごとに良くなっていった」と言ってもらえたので、その伸び幅を買ってもらえたのかなって。リュウソウブラック役の岸田タツヤくんは、オーディションのとき「コイツがレッドをやってくれればいいのに」と思っていたらしく、「ホントにレッドになった!」と言ってくれて。その言葉はうれしかったです。演技経験のない僕は、役に真っ直ぐに向かうしかなかったので、岸田くんはそこを評価してくれたのかなって(笑)。
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