「人間は、恋と革命のために生まれてきた」という太宰(小栗)の名言から始まる特報映像には、天才作家として生きる太宰と、彼を愛する3人の女たちそれぞれの濃密な関係が映し出されている。
「大丈夫。君は僕が好きだよ…」と女たちに甘い言葉をささやく太宰。しかし、愛人・静子(沢尻)からは「赤ちゃんが欲しい」と笑顔で迫られ、もう一人の愛人・富栄(二階堂)からは「うそつき!」と突き飛ばされるダメダメっぷり。
その一方で、正妻の美知子(宮沢)からは「あなたはもっとすごいものが書ける!」と叫ばれ、のちに日本最大のベストセラーとなる傑作「人間失格」の執筆のために机に向かう、鬼気迫る表情の太宰の姿が…。
まるで太宰が憑依(ひょうい)したかのような、かつてないほど色気に満ちた魅力的な小栗の存在感と、華やかなトップ女優3人それぞれの個性あふれる熱演を垣間見ることができる映像となっている。
また、特報とともにティザービジュアルも公開に。口元についた“赤い何か”を手の甲で拭う、思わせぶりでセクシーな太宰と、彼を巡る3人の女性たちの姿。
「禁断の恋。ヤバい実話」というコピーの通り、誰も見たことがない太宰と女たちの“究極の恋”に期待感が高まるビジュアルとなっている。
さらにこのたび、劇中音楽をフランス・パリを拠点とする音楽家・三宅純が手掛け、現在作曲中であることが発表された。
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