2016年4月の熊本地震で甚大な被害を受け、現在も復旧作業が続いている熊本城。その素晴らしさは城の美しさだけではなく、「石垣がすごい」と有識者たちは口をそろえる。
築城の名手・加藤清正によって1607年に建てられた熊本城は、高さ20mを誇る石垣「武者返し」が有名。西南戦争の際も、西郷隆盛でさえ最後まで落とすことができなかった最強の城と言われた。
そんな石垣が、3年前の熊本地震で崩壊。現在、順調に復興が進んでいる熊本城を真飛と星野らが訪れる。
復旧に関わる人々の熱い思い、最新の技術を駆使した緻密な修復作業を目の当たりにした二人は感動。地震からの復興に励む熊本の人々にとって“勇気のシンボル”となっている熊本城の“今”が見られる。
国宝5城の一つでもある松本城は、1593年頃に石川数正・康永親子によって築城。400年以上変わらぬ姿で存在する松本城を宮崎が訪れる。
松本城の魅力は、国宝の天守群。5つの国宝建造物の中に“戦いのための建物”と“レクリエーションのための建物”を見ることができる。
レクリエーション部分には月見櫓があるが、なぜそのような造りになったのかが明らかに。さらに、普段は開放されていない月見櫓の外、回廊部分へも潜入し、武将たちが堪能したであろう絶景を届ける。
日本三名城の一つであり、豊臣秀吉によって建てられた大阪城には、大坂夏の陣で豊臣家が滅びた後に、徳川家康が一度壊して土に埋め、その後全く新しいものを建立したという歴史がある。
現在の大阪城の地下に眠っているという築城当時の石垣を公開する。
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