故・加藤和彦の秘蔵映像をテレビ初公開！

11月23日（火・祝）にテレビ東京で放送する「歌いーな！」で、元ザ・フォーク・クルセダーズの故・加藤和彦ときたやまおさむが、同じステージに立つ映像がテレビ初公開されることが分かった。

’09年10月に亡くなった加藤は、'67年にザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」でデビュー。その後、イギリスでサディスティック・ミカ・バンドとして活動し、作曲家、プロデューサーとしても多数のCDを制作した。映画、舞台、歌舞伎など音楽制作も多岐にわたり、日本アカデミー賞優秀音楽賞を2度受賞している。

同番組では、’09年8月28日に東京厚生年金会館で行われた「イムジン河コンサート」の映像を入手。加藤ときたやまが同じステージに立ち、「あの素晴しい愛をもう一度」を歌う秘蔵映像をテレビ初公開する。番組プロデューサー・宮川幸二氏は、「こんなに貴重な映像があることを知った時には驚きました。永遠に色あせることのないザ・フォーク・クルセダーズの世界を、“フォークソング＝青春”だった団塊の世代の方はもちろんのこと、幅広い世代の方に感じていただきたいと思います」と語る。また、番組の司会を務めるばんばひろふみは、「ザ・フォーク・クルセダーズは自分にとって、アイドルであり、神のような存在でした」と思いを明かした。

さらに、番組には中村あゆみ、辛島美登里らが出演し、数々の名曲や話題曲を取り上げる。中村は「東へ西へ」、辛島は「サイレント・イヴ」を披露するほか、KARAの「ジャンピン」などヒット曲も紹介する。