高橋克典が史上最強の“ダーティーヒーロー”を熱演！

ABC・テレビ朝日系で2011年1月クールの金曜9時枠に放送されるドラマが、高橋克典主演の「悪党～重犯罪捜査班」に決定したことが分かった。

同ドラマは、事件解決のためなら手段を選ばない神奈川県警ナンバーワン検挙率を誇る横浜港町警察署刑事課第四係の刑事たちの活躍を描く刑事ドラマ。狙った巨悪に迫るためならほかの悪をも利用し、法すれすれの行動で犯人を追い詰めていく。まっとうな常識やありきたりなやり方では通用しない悪に対して、“目には目を”の精神で対抗する。高橋演じる富樫正義は悪人逮捕のためなら手段を選ばない敏腕刑事。県警本部きってのエリートで小泉孝太郎演じる堅物刑事・里中啓一郎が富樫の上司として赴任してきたことから、ドラマは意外な方向に転がっていく。ほか、内山理名、鈴木浩介、平山浩行らが出演する。

高橋は「このドラマのお話をいただいたとき、『刑事なのに悪党っていうタイトルはこういう時代にいかがなものか？』と思いました（笑）。富樫をどんなキャラクターにするかクランクインまでじっくり考えていきたいです。まず、前作の時代劇の撮影で2カ月以上京都での暮らしが続いていたので、東京の生活に慣れることと、そった生え際を伸ばすことをしたいです。刑事モノの連続ドラマがここ数年間で多く放送され人気を博しています。その流れにウチのドラマも便乗させていただいて、たくさんの方に見ていただけたらと思っています（笑）」とコメントした。

また、テレビ朝日の中込卓也プロデューサーは「刑事ドラマの新たなチャレンジを試みたいと思っています。主人公の刑事たちがみんな“悪党”と呼ばれるような面々で、正義を貫くためには手段を選びません。でも、結果的にちゃんと悪を成敗してくれる。事件推理の面白さはもちろん、毎回見終わった後には感動と充足感をお約束します。悪さを漂よわせながらも強い正義感を持った男を演じられるのは高橋克典さんしかいない。というより、このドラマの企画自体が克典さんをイメージしたところから出発していると言っても過言ではありません。共演者の悪っぷりもご堪能ください」とアピールした。