ドロドロの愛憎劇再び!?  純愛と愛憎が入り交じる愛の昼ドラスタート!

2010/11/17 09:00 配信

ドラマ

同作では、純愛と愛憎が混ざり合い切なくも狂おしい愛の物語が描かれる(写真提供)東海テレビ

1月5日(水)からスタートするフジ系の昼の帯ドラマ「さくら心中」で、笛木優子が主演を務めることが分かった。日本と韓国で活動する笛木にとって、同作は日本のドラマでの初主演作となる。

同作の脚本を担当するのは、昼ドラ「真珠夫人」('02年)「牡丹と薔薇」('04年)を手がけた情念ドラマの第一人者・中島丈博。「非婚同盟」('09年)以来、2年ぶりのオリジナル作品。飛騨高山の造り酒屋「いさみ酒造」の養女で、一人娘として育った宗形桜子(笛木)と、いさみ酒造へ蔵人(くらびと)としてやって来た高梨比呂人(徳山秀典)が運命的な出会いを果たし、2人は結ばれる。しかしその後に人生が一変し、養父と実母の心中や、養母からのつらい仕打ち、さらに酒屋を守るための縁談など、数奇な運命に巻き込まれた桜子が、自らの手でさまざまな困難や苦難を乗り越え、人生をかけて愛を貫き通そうとする姿を描いていく。

制作を担当する東海テレビの服部宣之プロデューサーは、「風光明美な飛騨高山の造り酒屋を舞台に、主人公・桜子と蔵人・比呂人の純愛を徹底的に描いていきます。『さくら心中』は皆さんが思い描く〝これぞ昼ドラ!〟という圧倒的な愛の物語です。桜子と比呂人が繰り広げる純愛、その周りにうごめく個性的な登場人物の欲、愛、憎しみが中島氏独特の強烈なせりふで紡がれます。“人が人を愛するということ”の価値観が変わってしまった現在だからこそ、お届けしたいドラマです!」と力強くPRした。