岡山天音主演ドラマ、ヒロイン・飯豊まりえに代わり“こけし”が会見出席

2019/03/25 15:48 配信

ドラマ

こけしから飯豊まりえの声が流れ出す


こけしにマイクが向けられると、飯豊の声が流れ出す


岡山らのあいさつの後には「飯豊まりえさんからメッセージを預かっております」と会見場にアナウンスが。そして、本作の制作統括・須崎岳からの指示で岡山がとなりに鎮座するこけしにマイクを向けると、「今日はこのような形でドラマについて話させていただきます」と飯豊の声が流れ出し記者たちを驚かせた。

飯豊の印象について、岡山は「僕が人見知りなので、本当に救われました。撮影期間が1週間くらいだと思えないほどに、いろんなお話ができました。それも、飯豊さんの人柄のおかげだと思います。撮影が本当に楽しかったです」と話す。

しかし、飯豊からは「すごく人見知りとおっしゃっていたんですけど、全然そんなふうに感じることはなかったです」とのコメントが。続けて、「岡山さんが私について話している記事を読ませていただいたら、『明るくて、面白くて、壁を作らない人は新鮮でした』って書いていただいてたんですけど…私は、岡山さんの人柄がよくて、心を開いていたんです」と互いに人柄を褒め合う展開に。

そして、「高橋くんは、岡山さんにぴっっったりで、岡山さんのために生まれてきたんだなって思いました(笑)。だから、迷わず華ちゃんを演じさせてもらいました。ありがとうございました。天音くんの人柄がすごく好きです。天音くんのような俳優さんになれるように、私も頑張ります(笑)」と、声だけでも照れていることが分かる言葉で岡山を絶賛した。

そんな飯豊のコメントを受け、岡山も「ありがたいことをたくさん言っていただいたんですけど、恥ずかしいですね…(笑)。でも、すごくうれしいです」と照れ笑いをしていた。

2人で“こけし”にドハマリしていた!


真剣な表情で飯豊の話を聞く岡山


本作では、華が愛する“こけし”も物語のカギを握る存在。岡山は「撮影が終わった今、家にこけしが4体います」と、その魅力にハマっている様子。

飯豊も「こけしに囲まれての撮影は、もうないと思うので、本当にいい経験になりました」と振り返りつつ、「実は、私はこの作品に携わるまで、こけしっていう存在を知らなくて…『まりも』…あの緑の物体と、こけしをなんと間違えていたんです(笑)」と、天然っぷりを告白。

一方で、「こけし女子を演じてから、気づけば近くにこけしがいて、この間本屋さんで見つけて、雑貨屋さんにもいるし、空港にもいて、見渡せばこけしだらけ! 街がこけしに溢れていることに気づけなかったんです! こうやって、こけしの良さに気づけて、本当によかったです」と天真爛漫な発言で、会場を和ませた。