映画「アンストッパブル」の公開記念特別試写会が11月17日、東京・台東区にある鉄道関係の教育を行なう“岩倉高等学校”で行なわれ、AKB48の高橋みなみ、渡辺麻友、宮澤佐江が登場した。
同作は、'01年5月15日にアメリカ北東部で起きた危険物質を大量に乗せた無人列車が突然走り出したという実話を基に、鉄道マンの意地と誇り、家族や友達とのきずなを描いた物語。主演をデンゼル・ワシントンとクリス・パインが勤め、極力CGの使用を抑えた映像は、迫力ある作品に仕上がっている。
作品について、「日本初上陸ということで、すごい楽しみにしているんですけど、もし、『アンストッパブル』と同じ状況になったら、何もできないだろうな…」(高橋)、「暴走する感じが映像でどう表現されているのか楽しみです」(渡辺)、「映画のスクリーンから、どれだけの迫力、スリリング感が伝わってくるか、自分の心に染み入るのかっていうのを期待しています」(宮澤)と、それぞれが興奮気味にコメント。
また、実際に劇中のように、暴走列車を止める状況になったら、「わたしが超人という設定ならば、全力でケリを入れますね」と軽くジョークを飛ばす高橋は、「自分の力じゃどうにもならないので、警察に電話で助けを求めて、みんなで協力して(列車を)止めたい。一人じゃつぶされちゃうと思うので…」と話す渡辺の普通すぎる回答に、思わず「なんか、リアルだね(笑)」と温かくツッコミ。一方、宮澤は「甘い考えかもしれないんですけど、とりあえず、線路を切りたい。切ったら止まるかなって思って…」という驚きの発言には、会場の学生たちからどよめきが沸き起こった。
さらに、会場に集まった全校生徒700人の学生の代表者から、授業で習う基本的な鉄道マンの動作を教わった高橋らは、お礼を兼ねた“アンストッパブル特製巨大弁当”を学生たちにプレゼントすることに。高橋は、大きな弁当を手に「これは、すごいですよ! 男ばっかりだから、食欲はすごいと思うんで…。勇敢な鉄道マンになれるように頑張ってください」と学生たちに手渡し、会場からは拍手と歓声が上がった。
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