――現時点ではどんな舞台になりそうですか?
三村:あと1カ月切ってるんですけど、ちょっと想像つかないんですよね。
大竹:昨日、草月ホールに行ってきたんですよ。客席が近くて、奥まで表情が見えるようないい舞台なんですよ。コントとか漫才をやるにはすごくいい。パイプ椅子1つでやれるようないい環境のところだったので、逆に出入りとかは怖いですね。
三村:ぶっつけ本番の可能性がかなり高いですよね。
大竹:おそらく「ここにサル」「ここにキジ」ってデッカく書いておいてあげないと、素人の方は位置に立てないと思うんですよね。
三村:幼稚園のお遊戯会に似てるよね。
大竹:似てますね。「誰か連れてきてあげて」ってシーンがあって、できる人が位置に立たせてあげたり、バミリが2階席の人からも見えたりするかもしれない。「ここにサル来るぞ」みたいな(笑)。そういう楽しみも2階席、3階席にはあるのかな。
三村:本当に素人さんが出ますから、そういった意味では分からないですね。練習で声が出てたのに、本番で出ない可能性もある。
大竹:いざ客前に立ったらあがっちゃう可能性もありますよね。
三村:だって、配信で「ちょっと雰囲気だけやってみよう」ってやったら、俺があがっちゃいましたからね(笑)。
大竹:三村さんがハフハフって(笑)。素人さんの感じを見たいのに、三村さんがせりふヘロヘロだったから。
三村:「このせりふ言ってください」って言われたら、その瞬間からガチガチになって。
大竹:だから、生意気なこと言ってますけど、こっちがやっちゃう可能性ありますよね。だっていまだに台本ないんですから。
――台本はまだとのことですが、プロットなどはご覧になっているんでしょうか?
三村:見てます。実際に僕の生まれた年と(物語を)リンクさせてるんですよね。
――それは三村さんからの提案で?
三村:しましたね。やっぱり、リーダーとして。
――他にリーダーとしてやったことはありますか?
大竹:ハマカーン・浜谷(健司)のねじ込みですね(笑)。
三村:「浜谷事件」っていうのが(笑)。浜谷が柔道をやっていて、投げられたりするのが得意なんですよ。縫いぐるみと組み合って、縫いぐるみを勝たせることができたり。それで「浜谷がいると便利なんじゃないか?」ってことで、裏で話し合いをして、浜谷にアリバイのVTRだけ撮ってこさせて…(笑)。
大竹:本当はVTRが流れてから「浜谷いいね!」ってなるはずが、三村さんが浜谷の話を先にしちゃって(笑)。
三村:浜谷もよく分からないまま昨日合流してたよね。
大竹:スケジュールだけ押さえられてるんでしょうね。初回から見てる方は分かると思いますけど、コネとかもガンガン発表してるんで。“誰かの娘”とか“ホリプロの新人”とか。昨日もホリプロの格好良い男の子がVTRで出てきたんですけど、「入るだろうな」って感じで(笑)。
三村:1カ月切ってからのオーディションVTRはだいたい入る(笑)。
大竹:「浜谷事件」以降はもう俺の中ではもう純粋な面接じゃなくなっちゃって(笑)。
三村:ねじ込みがね(笑)。
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