福原遥演じる平凡女子・早乙女星(さおとめ・せい)と、佐藤大樹演じるチャラめのオレ様男子・宇田川泰陽(うだがわ・たいよう)、そして鈴木仁演じる天文好きの美少年・大高深月(おおたか・みづき)の切ない三角関係を描いた映画「4月の君、スピカ。」(4月5日公開)。
「花にけだもの」の杉山美和子による同名コミックを原作に、春の美しい星空を背景にした高校生のキュンとする初恋を描くロマンチックラブストーリーだ。そんな本作から、W主演を務める福原と佐藤にインタビュー!
――今回が初共演のお2人。お互いの印象はどうでした?
福原遥「もっと静かなのかなって思ってました」
佐藤大樹「すっごいそれ言われるんだよな、俺」
福原「映画とかで見てたので、イメージで」
佐藤「そうなんですよ! 見てくれてたんですよ、僕の出演した作品を。それが本当にうれしい!」
福原「いろんな役やられてるから、すごいなと思っていて。大人しくて静かなイメージがあったんですけど、実際にお会いしてみたら泰陽そのままというか。元気でみんなをまとめてくれるムードメーカーで、イメージとは真逆でしたね(笑)」
佐藤「ありがとうございます! 僕は、ご一緒する前からずっと明るそうな子だとは思ってたんですけど、あとは声がすごくいいなと思ってて。でも、役として作ってる声なんだろうなと思っていたら普段からこの声だったんで、『あ、なるほど。天然記念物だ』って(笑)。会ったことないタイプの女優さんだなって」
福原「天然記念物(笑)。ありがとうございます」
佐藤「すごく役に対してマジメだし、直前まで笑ってるのにカメラが回ったら急にスイッチが入るし、素晴らしいなって。
やっぱり子役からやられてるだけあって現場でのふるまい方をすごく把握してて、僕が子供みたいでした。僕が星ちゃんのセリフを3行くらい飛ばしちゃったら『どんだけ早く帰りたいんですか!』って(笑)」
福原「『急ぎすぎです!』ってね(笑)」
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