――それぞれのキャラクターはご本人にハマっていた感じですか?
佐藤「星ちゃんはハマってたと思うよ。俺もそのままなんですけど、深月役の仁は意外と超子供で、一番しゃべってたぐらい。撮影が終わっても、『大樹くん温泉入りましたか? 入ってないなら行きましょう』とか『ご飯食べましょう』とか。こっちが誘っても絶対断らないし、一人だと淋しいとか言って、ずっとしゃべってましたね」
福原「そうかもしれない」
佐藤「温泉で燻製のゆでたまご見つけたとか言って現場に差し入れてくれたり。けっこう変わってますね。カメラを持ってきて僕をパシャパシャ撮って一人でニヤニヤしてたり(笑)。全然、ミステリアスじゃなく、普通の男の子っていうか」
――この作品のストーリーみたいな三角関係はどうですか?
佐藤「僕は深月タイプだと思いますね。グイグイ行けないから、恋愛より男同士の友情を優先しちゃうかなって。やっぱハートなんで、俺は(笑)」
福原「スゴイ! 男ですね(笑)。私は泰陽の方がタイプかな…。ちゃんと気持ちを伝えてくれたり、一緒にいても楽しくて。変に気を遣わずにずっと話していられるから、おかしなことして笑い合いながら楽しく過ごしてるっていうのがいいなと思いました」
――作品では、美しい星空を見上げるシーンも。ロケ地の長野の星空はきれいでした?
佐藤「めちゃくちゃきれいでした!露天風呂があって、そこに仁と入って。屋外で満点の星空を見ながら温泉に浸かるっていうのがもう、至福の時間すぎて。撮影が終わったらそこに行くのが毎日の楽しみでしたね。それで癒やされましたね。楽しかった」
福原「ホントきれいだった!私自身も空が好きなので、東京にいてもけっこういつも見るんですよ。朝、家を出るときも帰ってくるときも空を見上げて。私の家のあたりは東京なのにすごくきれいな星が見えるから、毎晩星を見上げてから家に帰ってます。そういう意味では、星ちゃんと一緒かもしれない。プラネタリウムも友達と行ったりしますし」
佐藤「えー!プラネタリウム?すごいっすね!」
福原「寝ちゃったりするけど(笑)」
佐藤「寝るんかい!(笑)」
福原「(笑)。あと井桁(弘恵)ちゃんと温泉にも行きました。めっちゃ仲良しになって。1日撮影がお休みの日があって、男の子2人は買い物に行ったみたいなんですけど、女子チームはブドウ狩りに行って、大量に食べて(笑)。楽しかったな」
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