フランスワインの新酒「ボージョレ・ヌーヴォー」の解禁イベントが、11月17日から18日にかけての深夜に都内で行われ、小倉優子、辺見えみり、叶美香が出席した。「2010神の雫ボージョレ・ヌーヴォー&チーザ解禁記念パーティー」と題された同イベントは、江崎グリコのスナック「チーザ」とモーニング(講談社)で連載中の漫画「神の雫」のコラボレーション企画。イベントには、「神の雫」の原作者である姉弟ユニット・亜樹直氏(2人共通のペンネーム)、作画のオキモト・シュウ氏も出席した。
小倉と辺見はワイン好きなゲストとして登場。小倉は「お酒の中ではワインを1番飲みます。最近はみんなで家でご飯を食べることが多いので、おうちワインが多いかな」と語り、「お誕生日に生まれた年(1983年)のワインを1本頂くので、お誕生日のワインを飲むことですね」と思い出に残っているワインについてコメントした。一方、辺見は「パリがすごく好きで友達と行った時に、冬のパリは寒いのでホットワインを飲んだんですが、こんなにおいしくてあったまるものがあるんだと思いました。その時のフランスの香りも街の雰囲気も全部(思い出に)残ってて、ワインの味だけじゃなくてその瞬間が思い出される感じです」と語った。
イベント中盤には、「チーザ」と共に叶美香が登壇し、ボージョレ解禁に向けてゲストたちにワインが振る舞われた。解禁のアナウンスでは、漫画「神の雫」の主人公・神崎雫がアニメーションで登場。神崎のカウントダウンで解禁の乾杯となり、小倉らゲストがグラスを傾けた。
「神の雫」は、主人公の神崎雫が、ワイン評論家の亡父・豊多香がのこした時価20億円を超えるワインコレクションの存在を追うというストーリー。雫と同様に、ワインの存在を追うライバル・遠峰一青とのバトルや表現豊かなワインの紹介などが見どころだ。ワインを独創的なイメージでとらえ、多彩なワイン情報とその正確さから、ワイン愛好家をはじめ生産者、業界関係者にも支持されている。亜樹氏は「神の雫」ついて、「雫と一青以外に第3の男が登場する」と、今後のストーリーの注目ポイントを語った。