上西星来×脇あかり“赤の流星”に直撃!「存在感を示せるように頑張る」<後編>

2019/03/29 08:30 配信

アイドル インタビュー

楽しそうにインタビューを受ける


上西「私もガツガツいかなきゃ!」


――赤の流星は「TPDではやらないこと、形にするには難しいこと」に挑戦しているとのこと。お二人が赤の流星でしている挑戦というのは?

上西:個人の挑戦にもつながることなんですけど、私はTPDではライブ中にそこまであおりをしないタイプなんです。でも、赤の流星は2人きりなので、私もガツガツいかなきゃ!ってあおりに挑戦しています。

あと、TPDではライブの途中にMCがないんですけど、赤の流星はMCがあるので、MCからどういうふうに次の曲に持っていくかを考えるのもTPDにはない挑戦だなと思います。

――確かにワンマンに初めて伺ったときビックリしました。星来さんがMCも積極的にやられていて…。かみ合っているようで、若干かみ合っていない感じがいいですよね。

上西:ありがとうございます…それ、褒めてますか?(笑)

脇:ハハハ。でも、パッとその場のノリでMCをやるのは難しいので、だいたい2人で話し合ってライブ前に決めています。

上西:ここでこういう話をしよう~って。

脇:そうそう、それでそこからの流れはこうしよう、みたいなね(笑)。次これを言ったら告知に入ろうって。

上西:2人ともTPDメンバーの中でまとめるタイプではないですし…、進行役でもないので、事前に決めておかないと大変なことになるんですよ(笑)。

脇:2人ともボケだから難しいよね。

上西:そうそう。お互いのコメント拾わないし(笑)。

脇:むしろ2人のボケとかコメントをファンの方が拾ってくれてツッコんでもらう、という流れができています。

上西:ファンの方のツッコミでMCもスムーズに進行していくこともありますから。

脇:ありがたいよね。

――そして4月13日(土)には初の休日ワンマンが。どのくらいからリハーサルをされるんですか?

脇:だいたい2週間前くらいから始める感じです。リハーサルは先に通しで全体の流れを確認してから、どんどん曲ごとに詰めていき、課題を自分たちで持ち帰って考えています。

上西:お互いにアイデアをいろいろ出し合うよね。

脇:セットリストを考えたり、考えたものを入れ替えたり。

上西:衣装も変えることがあります。自分たちの意見をきちんと言ってライブを作り上げることが多いですね。

――次のワンマンライブで挑戦したいことは?

上西:東京パフォーマンスドールのワンマンライブでもやりたいって言っていることなんですけど、私はずっとクラシックバレエをやっていたので、コンテンポラリー系のダンスで、自分の感情を表現してみたいです。

TPDでは難しいかもしれないですが、赤の流星の世界観だからこそ挑戦できるのではないかなと。今回のワンマンでそれもお披露目できそうなので、皆さんに楽しみにしていただけたらと思います。

――コンテンポラリーダンスといえば、11月のワンマンでもやっていましたね。

脇:はい。新曲の「Into the Night」ですね。

上西:11月のワンマンで初披露した新曲で、今回のワンマンのタイトルにもなっています。

脇:1人が歌っている後ろで、もう1人がその感情を表現するような感じでパフォーマンスしました。

上西:今回もそういうふうに歌ではなく、パフォーマンスで感情を表現するということに挑戦しようと思っています。本番までに2人で振付を磨いていきます!

――あかりさんは挑戦したいことはありますか?

脇:個人的にはもっと作詞だったり、振付だったり、赤の流星ならではのことができたらいいなと思っています。赤の流星ではちょっとだけ「to you」で振付をしたことはありますけど、イチから考えるのは難しいですね。