昭和→平成→令和!人々を楽しませ続けた“テレビの進化”を振り返る!!<今昔TV回想記>

2019/04/05 06:00 配信

芸能一般

平成の始まりとハイビジョンの台頭


※画像はイメージです/ photo-ac.com


1989年1月8日、昭和が終わり、平成が始まった。新元号「平成」を発表した時のテレビ視聴率は、平日の昼間にもかかわらず、各局合計で58.1%を記録したという。

「ハイビジョン」は時代の切り替わりと共に存在感を増していく。1991(平成3)年にはNHKが1日8時間のハイビジョンの試験放送を開始している。

ハイビジョンに対応したテレビは、当初数百万円と高価だったものの、1995(平成7)年には50万円を切るハイビジョンテレビが販売されるなど、徐々に手の届きやすい価格帯になっていった。

また、若貴フィーバーに沸いていた大相撲の中継にもNHK衛星第2テレビでハイビジョンが導入されている。1990年代のこうした出来事を通して、ハイビジョンの存在が高まっていった。