ちなみに、新入社員と同じ22歳くらいの時には既にバナナマンを結成していたが、月1度のライブしか仕事がなかったそうで、設楽は「風呂なし、共同便所の所に住んでた」と明かすも、「つらい感じじゃなかった。目標に向かって頑張ってたから」と当時の心境を振り返った。
入社式では、新入社員からバナナマンへの質問コーナーも。バナナマンのラジオを聞いているという男性社員からは「オチをつけるときのコツは?」という質問が。
設楽は「僕らセオリーを決めてない。でかい声で言って笑ったら終わり」と言い、日村は「困ったときのでかい声はあるからね」と秘策を告白。
また、新元号となってからやりたい番組を聞かれると、設楽は重大事象があった際でも番組を変更しないことで話題になるテレビ東京が、今回の「新元号発表の瞬間」を報じたことについて触れ「時代は変わってきてる。テレ東らしい攻めたものをやってほしいし、テレ東ならではのものに参加したい」と答えた。
入社式では、これから女性アナウンサーとして活動する森香澄、田中瞳、池谷実悠の3人が前に出て自己紹介する一幕も。
日村は「バラエティー来てくれるときは、うそでもたくさん笑ってほしい。それだけでも芸人はうれしいから」とお願いし、設楽は「いろいろな先輩に教えてもらうと思うけど、松丸(友紀)さんはすごいと思うんで。この先輩の言うことを聞く、この先輩のことは聞かないと決めた方がいい」と明かし、会場の笑いを誘っていた。
最後、新入社員にアドバイスを求められた設楽は「俺らなんて、社会人から外れたから芸人やってるのに」と謙遜しつつ、「人生どうなるか分からないので、流れに身を任せて頑張って」とエールを。
そして、日村は「僕たちはテレ東に育ててもらったようなもの。皆さん、(自分たちの起用を)本当によろしくお願いいたします!」と“将来”に向けてアピールした。
取材・文・撮影=TAKAMI
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