――深月と泰陽だったら、どちらと似ていると思いますか?
周りを俯瞰で見ているというか、冷静に見る一面があるという部分では深月ですね。でも深月ほど何かに熱中していたということもないし、ミステリアスでもないです。ただ、泰陽に当てはまる部分が全くないですね(笑)。
――どんな高校生だったんですか?
クラスの中の比較的目立つグループにはいたんですけど、でもその中では一番控えめで落ち着いていたと思います。
――役作りはどんなふうにされましたか?
原作を読んでイメージをつかんで、言葉に出さない優しさというのはちょっと考えましたね。その上で監督から「星と泰陽よりもちょっとお兄ちゃんというか、年上のような感じの立ち位置で」と言われて。「最初はあまり感情を出さないようにして、でも星に思いを伝えようと思ってからは、新しい深月を見せてほしい」と言われていたので、そこはしっかり差を付けるというか、内面的には変わったと見てもらえるように演じました。
――今作は恋愛をテーマにした話ですが、ご自身の恋愛エピソードをお聞かせください。
自分から話し掛けるタイプじゃないし、全くモテなかったので話せることが何もないんです(笑)。だからこういうのに憧れます(笑)。
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