――普段、詩に触れることはありますか?
仕事で原作となっている小説を読むくらいなので、詩は全く触れてこなかったんですよ。でも、このお仕事をさせていただいて「詩も触れないと」と思いました。やっぱり仕事柄、さまざまな時代だったり、さまざまな人物、さまざまな世界観が関わってくるので、そんな思いにさせていただけて僕自身すごくためになりました。
――思春期にポエムを書いた経験は?
ポエムとか日記は書いたことはないですけど、「前略プロフィール」っていうのをやっていました。当時はすごく流行っていて、今でいうフェイスブック、ツイッター、インスタみたいな感じだったんですけど、今では若干の“黒歴史”なんじゃないかという…(笑)。
――今思えば恥ずかしいというエピソードは?
小学生の頃に漫画研究部に入っていまして、自分で漫画を描いてました。小学生なので、好きな漫画を模写するレベルの盗作に近い感じのやつ。それをあたかも自分で描いたかのようにして…(恥)。当時、「烈火の炎」が大好きで、それに影響されて自分の漫画でもとりあえず竜巻を出したくて、やたら竜巻を描いていました。あとは、壁を通り抜ける能力のある主人公が出てくる漫画「海の闇、月の影」の影響で、壁を通り抜ける場面が水面を通るような表現で描かれていたので、いつもお風呂に入っている時に「壁を通り抜けている」と思いながら湯船の水面に手を入れて楽しんでいました。
――最後に視聴者の方にメッセージをお願いします!
スタッフさん曰く「より良いヘッドホンで聴いていただけると、より世界観に入り込めてこの番組の良さをより感じていただける」そうなので、初めてご視聴される方は見る下準備として、ヘッドホンもしくはイヤホンなど、直接耳に音が届く環境で聴いていただけると良さが伝わると思います。最後までぜひご視聴していただけたら幸いです。
ひろせ・だいすけ●6月3日生まれ、東京都出身。声優として「王室教師ハイネ」「終電後、カプセルホテルで、上司に微熱伝わる夜。-通常版-」などに出演。俳優としてもミュージカル「ヘタリア」「手紙」などに出演している。
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